エスパー、ヘビー級のボクシング試合を観るのが好き。

1908年に初の黒人ボクサーがヘビー級世界チャンピオンになった。

ジャック・ジョンソン。それまでは人種差別で黒人は白人と試合をさせてもらえなかった。彼は当時世界で一番有名人だった。

今は誰も知らない。

1920年代はジャック・デンプシーの時代。以来黒人のチャンピオンが当たり前になった。

1940年代は「褐色の爆撃機」ジョー・ルイスの時代。

1950年代はロッキー・マルシアノ。珍しく白人チャンピオン。ヘビー級では小さい180センチ。

無尽蔵のスタミナ。6回防衛。無敗のまま引退し1969年に飛行機事故で亡くなった。

1960年代は「ホラ吹きクレイ」「ザ・グレイテスト」モハメッド・アリ。1980年代はマイク・タイソン全盛。

エスパー、アリと会い、タイソンの試合も観た。格闘技、特にヘビー級ボクシングを観るのが好きなので嬉しかった。

ヘビー級史上3人を挙げるとアリ、タイソン、ルイスと言われる。

映画『ロッキー』のモデルはロッキー・マルシアノではなくアリと善戦した白人ボクサー、チャック・ウェップナーだ。

195センチあるが、「一人民族大移動」プロレスラーのアンドレ・ザ・ジャイアント223センチと戦い、かかえあげられリング外へほうり投げられた。

かわいそうだった。

画像はロッキー・マルシアノ対エザード・チャールス戦。




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