地震雲

さきほど自宅で地震の揺れを感じた。





TVの地震速報で、「静岡・伊豆・伊東で震度5の地震」のテロップが流れた。





今年6月に駿河湾周辺で震度5以上の地震があったが、その何か月前に知人から駿河湾の波の様子がおかしいので近いうちに地震があると情報が入った。




毎日駿河湾に漁にでている人からの情報だという。





その後も波の様子がおかしいので、前回よりも大きな地震が来るかも知れないといっていた。





エスパーが15日、新幹線の車窓から相模湾～駿河湾方面を眺めたらいつもと雲の様子が違っていたのでマネージャーに伝えた。





過去にも新潟の地震、千葉の地震の前に奇妙な雲を見たので人に伝えたらそれから一週間以内に地震が起きた。





通称「地震雲」という。地殻で花嵩岩がぶつかり合ったときに発生する電磁波の影響で雲に異変が起きるのだ。





あくまで地震が起きる可能性が高いという程度の予知しかできない。千葉のときに見たのは竜巻雲だった。地震発生確率70％以下くらいといわれる。





「爆弾雲」という巨大な黒い岩石みたいな雲がでたら95％上くらいの確率で、大地震が起きるという説があり、関東大震災のときは一週間前くらいにこの雲が写真に撮られた。





エスパーが目撃したのはスマトラ沖地震の一週間前に東京の上空に何十もの飛行機雲。

スマトラ沖地震は百年に数回起こる規模の大地震だったためにスマトラからかなり離れた、日本の雲にまで影響したのだろう。

そのとき「レンズ現象」という円形のオーロラを目撃した。一生のうち一度も見れないくらい珍しい気象現象だ。





地震の予知は本当は100％近くできるらしい。

電波を受信する塔を二本立てた間隔に限られるが、名称はうろおぼえだが「ラジオ波」による地震予知。

しかし、否定的にみる学者が多いせいでなかなか電波塔を建設する資金が集まらず普及しないが、エスパーはこの地震予知法を信じる。





あと将来的には免震技術や耐震技術がもっと発達する。

いま住宅建物の下にエアのクッションを敷く技術があり、エアマットの上に家が載っているかたちなので、地震の揺れが10分の1くらいにしか感じられないという。





一説に世界中で起こる地震の二割は日本で起こるといわれるから地震は日本人にとって避けて通れないから普段からの備えや心構えが必要である。





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