TVアニメは気軽に観るものだが、緊迫して手に汗をかきながら観るアニメは何年ぶりだろう。
『逆境無頼カイジ』の再放送にはまっている。
本放送では観ていなかったのは、同じ作者福本伸行氏の、麻雀漫画『アカギ』と勘違いしていたからだ。
『カイジ』は同じギャンブルでも麻雀ではない。ジャンケンカードなどだ。多額の借金を背負った奴らが特殊な船舶に乗り生き残りゲームを繰り広げるのだ!『カイジ』では船内でジャンケンカードを持つ借金を抱えた訳ありギャンブラー達は103人という設定。
エスパーは高能力者のわりにはギャンブルが弱いし嫌い。
ギャンブルやゲームは8~10歳の頃に将棋・囲碁・花札・麻雀・パチンコ(親と)を覚えた。
麻雀は中高生の頃よくやり、役満はあと1牌ということはよくあったが、実際にあがったのは「緑一色」(リューイーソ)のみ。すごくうれしかった。しかし「九連宝灯」や「国士無双」などの旧来の役満とは違い、アメリカで生まれた役で本来「オールグリーン」という。發、二、三、四、六、八索で固める。日本では地方によっては認められていない。
中学生のとき友人等で麻雀倶楽部をつくっていたが、対面した友人がエレベーターといういかさまをして、役満の「四暗刻」をあがったが、いかさまのことは気付かないふりをした。
ブラックジャックやこいこいも得意だった。
しかし全体的にギャンブルは下手で、パチンコは人一倍打っているのに、「花満開」で10何箱か出したのが最高で、いつめ何万もやられるからやらない。CR台苦手。しかし羽モノ台は得意で毎回5千円から2万円と小さな勝ち方をしていた。
競馬もど下手で、関東中の競馬場は全部行ったけど一度もとっていない、こだわりがあり、単勝にはかけないせいもある。トゥインクルという夜の競馬はロマンチックで酒を飲む場として楽しんだ。
競艇は六艘しかないので競馬と違って楽であり、1レースにつき一番人気を単勝で買いあと三通りくらい連勝をおさえ、たまに三連単やれば一日中やってもだいたいとんとんだ。ボートがひっくり返る場合があるのでひっくり返らなければプラスである。からつ、戸田、多摩川など4回しかやっていないが面白い。競輪とオートは未経験。
ギャンブルはダメだがお金に対する嗅覚はあり、5千~数十万円まで財布を20回以上拾っている。
あとはじめて宝くじ売場へ行き宝くじとスピードくじを買ったら計6万3千円あたった。
人生がギャンブルであり、エスパー芸能デビュー前に数多く転居と転職を繰り返し、借金もしたことあり、逆に月給が何十倍になったこともある。
若いときは住居を追い出され、東京の寒空をさまよいプチホームレス体験もある。天国と地獄を味わった。
ギャンブルが強くないのでギャンブルにも株・投資にも手を出さない。
ギャンブルで家建てようとして破綻する人には腹が立つ。
『逆境無頼カイジ』(日本テレビ・再)はギャンブルがテーマだが、自分の人生とついなぞらえてしまうからドキドキハラハラして見入ってしまう。
近日、藤原竜也さん主演で『人生逆転ゲーム/カイジ』で映画が上演されるらしい、わくわく。