2020年9月から大人粘土教室のメニューを一新させようと思っていた時に、
パリ在住の方からお問い合わせがありました。
「シルバニアのお家に合わせた『スイーツ』や『パン』や『フラワー』を作りたい。」
※あじさい
すごく嬉しかったです
「フランスにもミニチュア(樹脂粘土)を知っている人、興味を持っている人がいるんだ!?」
「シルバニアファミリーが好きな大人がいるんだ!?」
粘土=こどもというイメージが強いフランスで(日本人の間でも)、
私の今やっている活動がいつ花開くのか、みんなに分かってもらえるのか。
ある意味、完全にゼロからのスタートで、毎日が試行錯誤です。
まあ、それはそれで楽しいし、マイペースに進められるのでいいんですけど。
「スイーツ」と「パン」は、
フランスで活動をしていくなら必要なアイテムだと思っています。
「フラワー」も、
国籍関係なくみんなが好きだし、フランスにいる大人達にはウケがいいアイテムそう。
一本あるだけで人の心を癒やし、自分のためにも相手のためにも喜ばれるって最高。
趣味が「フラワー」っていうのは、「フード」というよりもカッコいい。苦笑
※バンダ(ラン科)
ミニチュアフラワーは、今までに「盆栽」「トマト」「いちご狩り」「花壇」「すずらん」を作ってきましたが、「私、枝ものを作るのが結構好きかも」と少し感じた部分があって、今後習得していきたい、極めていきたいジャンルだと思っていました。
だから、いいタイミングで問い合わせをいただいたな~と。
ありがたく思っていました。ありがとうございます
「あれもこれも、自分の作れるものはレッスンメニューに入れたい!」
よくばりな私は思いましたが、実際それって結構難しくて。
こども粘土教室との両立も難しいんです。
生活時間との両立も難しいし。
だから大人教室の方はメニューをギュッと絞った内容にして・・・。
かといって、肩の凝りすぎるような内容ではなく、
心癒やされる空間の中で、楽しくミニチュアを作りたい!と。
※ヤグルマギク・矢車菊(キク科)
今後、教室以外での活動もしていこうと思っていますし、
そのためには自分自身がミニチュア粘土を極められる時間と空間が必要になります。