金融機関は、公定歩合や短期金融市場での動きを見て短期プラを決定します。

各機関が独自に決定するので、銀行間で若干の金利差が出てきます。

このようにして、短プラ連動型の住宅ローン金利は、短プラにプラスα(コストや利益分)を加えて決定されるのです。

 

〔参考〕

※コールレート:金融機関同士がごく短期に資金を貸し借りする時の金利のこと。翌日物や3ヵ月ものなど超短期。金融機関しか取引に参加できない。


※CDレート:譲渡性預金金利のことで、銀行が発行する無記名の預金証書。預金者が第三者に対し自由に売買でき、企業や地方自治体などが参加する短期金融市場で取引される。CD=Certificate of depositの略。

 

今日で、金利のお話は終了です。

大体、分かりましたか?