まずは、問題。
ACC回路がレーザーモジュールというかレーザーダイオードの後端に直に付いている。
(ACC回路だけで別売りもしてるので、無いと予想をしていた。)
まずは熱収縮チューブを切って、ホットボンドを剥がす。
ACCは、VレギュレターとOP-AMPでトランジスタを定電流駆動するような回路かな?と思います。
平滑用のCが敵です。
最大出力の弱いレーザーは発振とダメージを受ける出力領域が狭いのか、パワーを監視するAPC回路が多く、
ある程度出力の強いのはACC回路が多い。…と言う気がする。
レーザーダイオードの端子のピンアサインを記録して、ハンダを剥がすが、加熱に注意なので、すぐに吸い取り器で取る。
ハンダの質が良くないのか、あまり綺麗にはとれなかったので、クラフトナイフである程度そぎ落とし、
基板に折曲げの力を加えながら熱して剥がす。残りはクラフトナイフを挟み込んで切り込んで切断。基板を除去する。
その後、ピンの根元にハンダが残ってショートしてないか確認。
でケーブルを直に付ける。
10KΩは静電気からの保護用。
で、3.4V電源に6.8Ωを繋いで概算176mAというかなり弱めに光らせてみる。<電源の逆接続に注意。
結構強く光って見える。(写真では、ストロボを使っている。)
多分、38KHz駆動自体は余裕で追従するだろう。
ただし、駆動用トランジスタは定格電力が大きいモノにしないとダメだけど。
バンドパスフィルター(BPF)も同時に届いた。
見た感じ、赤のよりも、シビアな透過帯域なのに、透過光が強く見えるというか透けてる感じ。これは、人間に視覚の波長特性が影響してるのだろう。
後気になるのはストップバンドの透過率である。赤でも言えることだけど、妙に透過して飽和やエラーを呼ぶなら、二枚重ねの必要性もありそう。
回路基板の方は先日発注し、昨日発送されたばかりなので、暫くかかる。
今のを流用も出来るけど、いくつかの考えもあるので、
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光線銃ネタまとめ記事。