昔のソーラーカーの昇圧回路。 | えるなのブログ

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とても昔、教育実習の部活指導に使った、ソーラーカーの、充電の方の回路。

 


モーターは、プリントモーターで、それをPWM駆動する。

 

PWM回路は、三角波とのコンパレートによって行われる。

原理は、まずソレノイドに磁場をため込み、FETで切り替え、バッテリー側に受け渡す。
この際、電源が直列になって、その電圧も加算される。
スレッショルドは、シュミットトリガで差を付ける感じ。

でもって、作ってみるかと思ったけど、
Amazonで、出来合いの回路がわんさかあったので、、、
しかも専用ICだから効率も良さそう。

最近のは、400KHzあたりだから、一桁高い。
コンデンサーも小規模で、コイルのターン数も下がる。
効率も良くなるようですね。
問題は、MOS-FETのゲートの容量が大きいので、素早くキッチリとスイッチングが難しいかも。

 

 

パルス充電時、
I∝Vt/L:電流は時間に比例するはず。
なので駆動周波数とLで流せる電流が決定しますが、
磁性体にはスピンの飽和がありますので、有るところで頭打ちになります。
なので、高周波駆動の方が良い面もあると思います。

 

ちなみに、三角波は、矩形波の積分で生成していたが、
シュミットトリガの発振のRC接合部分や、555の6番ピンから出せる。という裏技を生成した。

 

まとめ記事↓