「1人で考えすぎない」
 
 
悩みごとや問題があったとき
すぐに解決したいけれど
その『悩み』のループから
抜け出せないときがありますよね。
 
 
ずっと抱えているのは苦しいもの。
 
ネガティブな感情に
どっぷりと支配されてしまって
何もできなくなったりします。
 
 
悩みのループに陥りやすい人って
どんな人なのか。 
 
 
心理カウンセラーeruka(えるか)です♪
 
 
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悩みのループに陥りやすい人は
基本的に
 
1人で何とかしよう
 
としている人ではないかなと思います。 
 
 
なぜ
「1人で何とかしよう」
と思ってしまうのかには
何か理由があるかもしれません。
 
 
 
たとえば、
こんなふうに思っているかも。
 
 
・人に迷惑をかけてはいけない
・自分の問題は自分で解決するべき
・頼ってもどうせ助けてくれない
・こんな恥ずかしい自分は見せられない
・できない、ダメな人間と思われたくない
・みんなそうしているから
 
 
など
理由はいろいろあったり
いくつかが混在していることも
あるかもしれません。
 
 
この考え方(理由)自体が
1人で何とかするための
大きな要因になっています。
 
 
 
そして
この考え方は
長い年月を通して
 
誰かから言われてきたこと
誰かを見て学んだこと
そうしたほうが良いと思うような
経験をしてきたことで
 
悩み=自分で何とかするもの
 
のように
インプットされて
無意識にそれを選ぶように
なっていたりもします。 
 
 
 
このように
自分で何とかするものだから
”1人で何とかしよう”と思っていると
 
自分の中の価値観や
自分が正しそうだと
感じることの中からだけで
選びがちになるのです。
 
 
それで悩みが解消されれば
良いのですが
 
自分の考えたことで
うまくいかないとき
1人で何とかすることに
こだわり続けていると
 
悩みのループから抜け出せずに
ずっと彷徨い続けてしまう。
 
 
 
 
では、
悩みのループから抜け出せないとき
どうしたらいいのかというと
 
1人で何とかしようとせずに
誰かの価値観を拝借してみる
といいのです。
 
 
誰かの価値観を拝借するというのは
つまり
 
自分の視野を広げる
ということです。 
 
 
 
1人で考えていると
自分でもどうしたらいいのかと
グルグル悩みつづけてしまいます。
 
 
ずっと悩んでいると
何か良さそうな方法があっても
 
「でもな…」
と自分の中で止めてしまうことも
あるのです。
 
 
 
ループにはまっているときこそ
誰かに話してみるのが
1番よい方法です。
 
 
誰かに話すことで
自分の中の悩みがどんなものなのか
整理されていったり
 
自分の中の価値観にはなかった
新たな視点や方法が
見つかるかもしれません。
 
 
 
そして、
自分の視野を広げたことで
見つかった方法を
試してみることも大事です。
 
誰かの価値観を拝借して
それを試してみる。
 
 
そうすることで
いつもの自分とは違った
アクションをとるため
 
その反応も
何か違った形になるかもしれません。
 
 
 
 
たとえば、
職場で嫌な態度をとってくる同僚がいて
悩んでいたとします。
 
 
・人に迷惑をかけてはいけない
 
と思っていて
1人で何とかしようと考えると
 
毎日のように
その同僚の態度が気になって
何とかしたいけど何も言えず
 
嫌な思いを抱えたまま
我慢して接しつづけ
ストレスで体調不良になる。
 
 
もしかして自分が
何か気に触ることをしたのではないか
自分がダメなんじゃないか
ここにいてはいけないんじゃないか
と自分を追い込んだり
責めたりして
 
「会社、やめようかな…」
とまで考えるかもしれない。
 
 
こうなると
悩みのループにどっぷりはまり
抜け出すことができません。
 
 
 
そこで
誰かに話すことができると
自分の視野が広がります。
 
 
 
 
たとえば、あなたは
人に迷惑をかけてはいけない
と思って
 
人の手を煩わせるようなことを
してこなかったかもしれないけれど
 
悩みを聞いてくれた誰かは
人を頼って甘えることは
悪いことではない
と思っていたとします。
 
 
すると
「そんなに悩んでいるなら
上司の人に相談してみなよ」
と言ってくれるかもしれない。
 
 
 
「こんなことで
上司の手を煩わせてはいけない」
と思っていたあなたにとっては
 
”こういうときは人に頼っていいんだ”
という新しい視野が広がったわけです。
 
 
ここで、
「でも、迷惑かけるかもしれない…」
と思わずに
 
人を頼って甘えることは
悪いことではない
という価値観を拝借して
 
実際に上司に
いまこういう状況で困っている
ということを伝える
アクションをとってみるのです。
 
 
 
すると
「そうだったのね。
気づかなくてごめんね。」と
 
詳しい状況を聞いてくれて
その同僚とも話してくれたりして
単純に機嫌が悪かっただけで
同僚だからと甘えていたことを
本人から謝罪されるかもしれないし
 
場合によっては
席を離したり
別の部署異動を考えてくれたりも
するかもしれない。
 
 
 
何もしなければ
変えられなかった状況で
悩み続けていることも
 
視野が広がり
いままでと違うアクションを
とることで
 
小さくても
何か変わることはあります。
 
 
もしかしたら
悩んでいる自分自体も
 
誰かに話せたことで
心の中が楽になって
同僚の態度も
さほど気にならなくなる
なんてこともあるかもしれない。
 
 
 
悩みのループから抜け出せないときは
 
・1人で何とかしようとしない
・誰かに話してみる
・誰かの価値観を拝借して試してみる
 
ことが
早く抜け出せるコツです。
 
 
ぜひ、試してみてね♪
 
 
 
 
もし、悩みのループにはまって
抜け出せないけれど
なかなか人に話せない方がいたら
 
erukaがお話聞きます!
 
自分の心から出してみるだけでも
とっても楽になるので
お話ゆっくり聞かせてくださいね♪
 
 

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eruka
 
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