こんにちは



あれだけ賑わっていた島も

ピークのお盆休みを過ぎて

静かになりつつあります




300人程の来島者数/1日



島全体として

BBQのオーダーも多くて

毎日島の何処かで行われている感じ




半月で600食超えているので

1ヶ月間に行われるBBQの回数選手権が

あったら1位じゃないかなぁと

思っています

( ´_>` )ハッハッハッ



コチラの続きです


下田港から車を持ってきたお話しは
以前チョロっと書いたので
ご存知の方もいらっしゃると思います



そういう方には
重複してしまう内容で申し訳ないです



名古屋から離島に車を持っていくので
荷物を車にぎゅうぎゅうに詰めてみたものの
積載量はあまりなくて
持って行きたいものだけ乗せました



かさばるリアル系ぬいぐるみ達を
持っていくか?悩んで


三峯神社さんで求めた
白い狼だけ持っていくことに





膝に乗せて
助手席のダッシュボードに顎をのせて
持って行きました


正面を真っ直ぐに
見てる感じです(笑)



寄り道しながら下道
途中から高速に乗って
伊豆半島へ



翌朝、船に乗るために
下田港近くの宿へと向かいます



電車好きの息子さんが
新金谷で時間をかけてしまったので
高速降りた頃には結構な夕方時間






20時チェックインに
間に合うかなぁ
多分大丈夫でしょ


と、思いきや…





この伊豆貫通道路

全然出来ていなくて



開通済快適有料道路は

ほんの僅か

( ̄▽ ̄;)



ピンク色のうねうね

414号を進んで行きます





ご覧のとおり

めっちゃ高低差のある

いわゆる普通の山道




下田に到着するまでに

幾つもの山越えルートとなります

Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ




快適有料道路を降りた地点にあった

ミニストップに入り

チェックインが遅れる旨

宿屋に連絡を入れた時には





日が傾き

そろそろ夜の風が静かに吹きます




まさかこんなに

山道だとは思わず

少し休憩してから出発




辺りが暗くなるのと

同じタイミングでしとしと

雨粒がフロントガラスに雫の形を

作り出す




山道なのでね

街灯も少なく




時折目をこらして

道の先が右に曲がっているのか?

左に曲がっているのか?

様子を伺いながら

ハンドルを右に左にくるくると

忙しなく回す



更に暗くなり

ハイビームでないと怖いくらい

どっぷりとした暗闇




どっぷりというのは

その頃には雨足も激しくなり

時折激しく車体を打ち付け

けたたましい雨音を響かせる




助手席でナビを見ながら

次は右カーブなのか

左カーブなのか?




ヘアピンなのか

S字なのか?




あと何メートルで

カーブを抜けるのか



そんな細やかな指示をだす




…つまり、ナビの音声だけでは

先が分からず




運転に集中しなければ

事故ってしまう危険が大いにある

そんな状態




雨が緩くなっても

山道なのでね

今度は霧が立ち込めてきて

ハイビームの光を溶かしていく




激しい雨と

濃い霧

街灯もまばらで

ただの深い見知らぬ漆黒の山道





真っ直ぐな道を通った記憶がないほど

右カーブを過ぎれば

直ぐに左カーブが始まる





絶えず

右に左に振られて

これがいつ終わるのか?

とにかく神経をすり減らし

強くハンドルを握る




ようやく下田駅の

看板が見えてきた時は

もう22時を過ぎていて




何か夕ご飯になるものを

買い求めようにも



コンビニからなにから

閉店していて

何も買えないまま




宿へ向かう




途中宿へ行く道にも迷って

お電話を入れさせていただき

場所を確認して

駐車場にクルマを入れた時には




酷い土砂降り




荷物を降ろす前に

個人経営の宿なので

早くチェックインしなければ…と思い




兎にも角にも

急いでフロントに向かう




宿は古い古民家

息子さんが予約した宿だけど




正直私だったら

予約しないタイプの宿…



入口の木の引き戸を開けて

中に入るも



「電気ついてるの?これ?」



と、口からつい出てしまう程の

くらーい暗いお宿



フロントで待ってくださっていた

宿のはっぴを着た男性に




遅くなってしまったお詫びを

名古屋から車でここまで来ましてぇ~

モゴモゴ言いながら

台帳に記入していると




「お車で天城を越えてきたんですか?」




と、言われて

キョトンと思わずペンを握る手を

止めてしまった




あの演歌で有名な

天城ィィこぅぇぇえ~の

天城ですか?




息子さんと顔を見合わせて

お互いに驚いた顔を見る




伊豆半島を縦断したが

それがどんな名称の山道なのか

全く知らない





「雨と霧と真っ暗闇の山道は大変でした」





その時のフロントスタッフさんの

言動も気になったのだけれど





とにかく疲れたので

とにかく薄暗い

とにかく奇妙な造りの宿の部屋に向かう





部屋番号の並びに

奇妙さを感じ

息子さんと首を傾げる



ちょっと違和感





お風呂は全て予約制

何とか空き時間に2人分ねじ込むが





私ならホントに

予約しないだろうなぁというお宿

(失礼💦)





まぁ、早朝に出るので

寝るだけの宿だと割り切って




部屋にあった小さな銘菓を

お茶で流し込んで




コンビニで買ったオヤツの残りを

ポリポリかじり




空腹をかかえて

眠りについた





部屋の並び番号が気になったので

電気はオールつけっぱなしで

寝ましたね(笑)





疲れていたので

それでもちゃんと眠れました





6時だか6時半

早朝の電話着信で目が覚める





離島でお世話になっている

イケオジ様から




今日下田港からフェリーに乗ること

車を持ってきていること




色々気にかけてくれて

島の船会社さんから情報もらって





車を何台積み込むのか

何人降りるのか

等など、詳細を教えてくれた





そして、昨晩大変だった



という話になった





イケオジ様はまさか

貫通道路を夜中走って来るとは

思っておらず




「昨晩は雨だったろ?」



「ええ、凄い霧でした」



「何時頃通った?」



「宿に着いたのは23時近くでした」



「天城は通ったのか?」




天城?


また、ここでも天城ワード



なんだ?

天城がどうした?





「…?宿屋の人にも天城を越えたのか聞かれました」

 




「演歌で有名な天城を通ったとは知らなかったので、もうちょい意識すれば良かったですかね?聖地巡礼的な(笑)」





「トンネルあったろ?」




「トンネルは幾つかありましたが、あんまり意識してないですよ」





「霧・雨・夜条件揃ってるじゃん」




あ~鈍い私でも察しがつく




「そういう場所なんですか?天城って」




「有名だよ。俺も見たもん」




「ハハハッ」




なんかもう、軽く笑ってしまった



キリが良いので

とりあえずここまで


読んでくださいまして

ありがとうございます




あー、気にする方は

気にするかも…ですが



この記事書いているのは夜ですが

翌朝、リビングのテレビの音だけが

出なくなりました

ꉂ(ˊᗜˋ*)



コンセントつけ直したり

色々やってみたのですが

なおらず




まぁ、映像だけでも良いかぁと

つけっぱなしにしておくと

たまーにテレビが思い出したかのように

音声が流れては…また途切れる



そろそろ買い替え時ですね



というメモです(笑)