中百舌鳥にある事務所は、ガレージを改装したようなもので、金持ちの事務所とは思えない質素なもの。

 公選法違反の酒が積まれているかとも期待したが、それもなく、留守番である西野一族のゴッドマザーに、お茶と三笠焼きをいただく。

河内長野に住んでるんじゃないの疑惑について訊くと、「(夫の修平氏は)単身赴任のようなもので、彼女は行ったり来たりしており、議会中などには1歳9ヶ月の男児や、生後2ヶ月の双子女児の世話を、保育所でなく彼女の母がしている。」
 「連れ合いさん(西野陽 元自民代議士)は、昔の人だから怒ってるんじゃないですか?」と水を向けてみても、「議員になってから知り合って結婚したので、仕方がない。」と、自民党らしからぬ理解ある言葉。
 それでも「堺市内に居住実体がない(=即失職)疑惑」は、晴れていないが、これ以上は、河内長野の家の出入りを張るしかない。

 比例と二股をかけずに落っこちた、潔い西野弘一・元代議士(自民府議→維新府議→維新衆議員→次世代)がどうしてるかも訊くと、金持ちだから何ら不自由してないだろうと思っていたら、政治寄付のようなもので食っているようだ。
 「府議に出たらという人もいたが、衆議院から各下になる府議はダメみたい。 お兄ちゃんはプライドが高いから。」
 「平沼赳夫さんのケチにはビックリした。 普通応援に来ればいくらか(10万ほどか?)包むものですが、あの人は一銭も持ってこなかった。 主人もビックリしていた。 
 石原慎太郎さんはいくらか持ってきてくれましたが。」
 「党も落選中に一銭の援助もない。
 自民党なら衆議員だと、年間600~1000万を事務所代として、出してくれる。
 地方議員には一銭も出ないのだが。」
との内部事情も伺えた。
 寄付で食っているなら、政治資金収支報告書に書かなきゃダメよ、とは言いそびれてしまった。

 近所の西村真悟ちゃんとの仲はどうかも訊いたが、あまり接触はなさそうだった。
 慎吾ちゃんは、ロンリーチャップリンなのだろうか?



 事務所内は、隙間がないほど「為書き」が貼ってあった。




 「同じ立場の堺市議同士が送りあっても仕方がないでしょ。」といいつつ、これまた貼りまくられた天井には松浪健太氏が、アントニオ猪木氏よろしく赤マフラー姿の写真付きで、見下ろしていたので、「あなたもUFOについて、防衛大臣に国会質問してはどうか?」と呟いた。

 そうこうしていると、本命の小林氏が帰ってきて、実物と初対面。
 疲れてはいるようだが、新聞ほどひどくはない。

 新聞写真も体調がすぐれず、良くない写りになったのだとか。
 ポスターは俺も覚えているが、4年前の写真を使っているのだった。
 それでは、比較していただこう。

 新聞


 ポスター



 実物
 

 なぜか街宣に出ていたのに、彼女はタスキを事務所に置いていた。
 俺のリクエストで、かけてくれての写真。
 さすがに俺がかけると言うと、拒否された。


 写真を撮る前から彼女には、俺とわかっていたのだが、政務活動費返還問題の質問には回答した。

 「詳しい使途説明についてはなく、領収書なども議会事務局がチェックしているものと思い、指摘がないので、問題ないと思っていた(彼女は1期目だし、会派で説明がなされねばならないのだが、長老は¥1250万7623返還して辞職した“疑惑の総合商社”北野礼一市議だし、次はこれまた返還し、「依頼人に脱税指南しているのか?」との俺の問いかけにも逃げ回っている水ノ上・公認会計士&タクシー代など偽造領収書の疑いがある米田敏文氏では話にならぬので、同情する面はある)。

 スタッフについては、主たる黒瀬大氏(西区府議候補)の所得税は支払っていた。
 
 これまでのルールがゆるすぎた。
 前払いでなく、後精算にすれば良い(立替払いにしても同じでしょ、オンブズのような監視を入れなさいと反論した)。」

 選挙期間中で、時間が取れず、他の疑惑についての話はできずだったが、公認会計士ながら返還し、逃げ回る水ノ上成彰・副議長(維新)とはえらい違いだ。
 池田克史・維新市議も俺に架電してくれたが、彼のネタはまだ掴んでいないので、突っ込まれようがないと踏んでの事だったで、比較できない。

 それにしても他の維新市議は、小林氏を見習えと言うしかない。

 彼女の説明をもって、「刑事告発はしない。」と約束した。

 

 しかし米田敏文氏へは、「デカイどんがら下げて逃げ回るな、キッチリ刑事告発するけんね、と伝えといて。」と伝言し、

彼女には、「南議連でまた会いましょう。 俺は追い返されるけどね。」と挨拶しての帰りがけ、彼女がスタッフの勤務場所としていながら、「セキュリティのため」回答しなかった実家を見てきた。

 200坪ほどが、再開発で小さくなったようだが、打ちっぱなしコンクリートの3階建ては、要塞のような威圧感であった。
 玄関の茶色い鳴かない大型犬まで、金持ち然としている。

 「セキュリティ」に関しては、地元で訊けば誰でも知っているようで、理由にならないとも分かった(鳴かない犬はインテリアで、使い物にならんでしょ)。