帰国子女の賢く美しい青年が、

俳優としても成功し、

前途洋洋たる未来が開けていたにもかかわらず、

ひょんなことで出会った病気の少女と恋に落ち、

その子のために生きることにしました。


輝かしい名声も、約束された将来も捨てて、

彼女と、ずっと一緒にいられる「作家」という職業を選びました。


でも、天は彼を見捨てませんでした。

彼の書いた小説は、大変な賞を受賞することになったのです。


彼女といられることが、幸せのすべてだった彼は、

賞金を辞退し、作品が発表されるという栄誉だけを恭しく手にしました。





と書くと、なんて美しい物語なんだろう、水嶋ヒロさん。

仮面ライダーカブトを、もう一度見ちゃったじゃないですか。



kagerou、まだ読んでないのですが、読んだ方がいいですか?