「国民的アイドルグループ」とされるAKB48からまた体調不良者が出た。
ここ最近、主要メンバーが身体を壊して休養するという事態が続いており、「まるでブラック企業のようだ」といった声が挙がっている。
宮澤さんは2011年の第3回選抜総選挙で11位。メディア選抜として、テレビや雑誌のグラビアページなどにもよく出ていて、ブログでも連日仕事のことを書いていた。
AKBメンバーの体調不良はAKBがブレイクした2010年からたびたびあったが、2012年も相変わらずだ。特にこの4月に入ってからは、人気メンバーが次々と不調を訴える異常事態となっている。
まず、AKBとSKEの兼務が発表された松井珠理奈さん(15)が、貧血や過労で4日に入院。12日に退院し、徐々にステージに立っているものの、まだ完全体ではないようだ。
板野友美さん(20)も発熱のため7~9日の会見や握手会をお休み。扁桃腺が腫れるなどし、食事するのも大変な状況だったという。渡辺麻友さん(18)も、病院で「急性胃腸炎および咽頭周囲炎」と診断され、11日と12日に行われた全国ツアー公演への参加を見送った。
いずれのケースも働き過ぎが一因だと見られている。人気アイドルなのだから忙しいのは当たり前だし、メンバーもプロなのだからちゃんと自己管理しないといけない、という意見もある。しかし、未成年のメンバーもたくさんいるし、AKB運営側もしっかりバックアップしなければいけないだろう。
宮澤さんは、17日グーグルプラスで「昨日はご心配おかけしました。体調は昨日よりだいぶ良くはなりましたが、まだ100%ではないかなって感じです」と報告。病院に行ってから仕事を再開したようだ。ファンからは「無理しないで」といったコメントが大量に寄せられている。