IQ140以上の子が集まる個人の理数系を中心とした幼児教室があります。
2度ほど単発でお世話になりました。(非公開の為ご紹介ができないのですが。。)
1回目のレッスンで・・・
1枚の絵カードに動物が数種類細かく描かれており、別の絵カードからそこにいない動物を
探すゲームをしました。
色、形が複雑なゲームで同じ絵でも、色が違うなど方向もめちゃくちゃで
親でもよく見ないとわからないゲームでした。
娘は、すぐにゲームを理解し 即答えを見つけました。
年上の子でも理解できない程のゲームで、先生も驚かれるほどのがんばりでした。
2回目のレッスンでは全くその逆で
落ち着きはなく、大暴れ、種類を合わせるゲーム(野菜や果物、身につけるものなどのカードを分類別に探すゲーム)も、キャベツと靴をペアにするぐらいはちゃめちゃな様子でした。
親としては「なんで??」こんなの1歳の時にはできていたのに・・・。と
母子同伴のレッスンだったので落胆もしました。
他のママ達の視線も冷たく、、、(TT)
レッスンの後、子供に「なぜ、あれを選んだのか?」と聞いてみると
描かれているキャベツとクツの質感が似ている事、キャベツとクツはオーバルの形をしていること
キャベツとクツの色が同じだと言うこと。と3つの共通点を挙げました。
キャベツとにんじんとでは「やさい」という1点だけの違いだけなので、3点違う方を答えたようです。
でも受験では×ですよね。。
そして、それを観察していた、先生から後日メールが届きました。
以下コピー
○ちゃんは、仲間わけの問題もよく意味がわかっていると思いましたよ。
その上で、わざとまちがいを選んでいることもわかりました。
わざとまちがった上で、正しい答えについてより深い理解
に達するので、今はそうした時期ではないでしょうか。
中略
それではまたお会いするのを楽しみにしています。
とても心配していましたが、先生からのお言葉で少しほっとしています。
ただ、試験の時にされると困るのですが。。。
こういう時期は親も対応に困りますね。
でも、困らせようとしているわけではないので
正解ではない答えを選んでも、それについて子供にじっくり付き合ってあげようと思いました。
子供の中では正解は一つではないですものね。