「りょうちゃんの月組」のはじまりの公演を観た時、
若くして王となった寛大で心優しいアーサーとりょうちゃん自身が重なって見えて、
また、その真ん中力に感動、感激…。
学年こそトップさんとしては若いりょうちゃんでしたが、
アーサー王ですでに十分すぎた貫禄。
カル―セル輪舞曲での、まるで初めてとは思えないほどしっくりきてたトップさんの大羽根。
カンパニーで人の良すぎるサラリーマンをりょうちゃん持ち前の真っすぐさでキュートに(笑)演じたかと思えば、
その数分後には「邪魔だーどけー!」と叫びながらグラさん付けて登場し、宝塚のショーとしてもりょうちゃん自身としても革命を起こし…
エリザベートでは、いついかなる時も、真ん中で、ちゃぴと共にいつも通りの熱演。
その姿を見て、頼もしさと感謝と…色々な感情が溢れてきました。
ご贔屓様の卒業公演の夢現無双のナウオンで、涙を流し語り合うりょうちゃんとるりさんを見て、
たった二人にしか分からない思いを抱えながら、でもだからこそより強い絆で結ばれ、あれ程までの素晴らしい舞台の数々を見せてもらっていたんだなぁと、改めて感じました。
ううん、舞台だけでなく、舞台を降りても見せてくれるお二人の良い関係性を感じられるアレコレにもファンとしてはたくさんきゅんきゅんさせてもらってました
美弥様が卒業してからも、配信の時もありましたが、大劇場公演は一度は見てきました。
個人的には、りょうちゃんの隣にいるさくらちゃんが本領発揮していってて、それを見る度にイイゾイイゾと思って見ていました。
私自身、りょうちゃんは、色々な思いを抱きながらその活躍を見つめてきたスターさんでした。
舞台の上で、様々なメディアで、楽屋口で…。
そんなりょうちゃんが卒業の時を迎え、一番に伝えたいのは、お疲れ様とありがとうです。
個人的なことを言わせて頂くなら…あの時、美弥様と共に走り出して下さり、素晴らしい舞台をたくさん見せて下さり、本当にありがとう。
今日はめいっぱい宝塚の舞台を、男役を楽しんで下さい!!
そして、今日りょうちゃんと共に宝塚を去る皆様も!!
配信、楽しみに見させて頂きます。