ヨガの経典、ヨガスートラに「アーサナは安定して快適なものでなくてはならない」と書かれています。

痛いのに無理して、歯を食いしばって行うのではなく、ポーズが安定して心地よい状態で自分の体を大切に優しく扱います。

無理をすると、自分自身を傷つけることになるし、理想があるのはいいけど無理に持っていこうとしたり無理に理想に合わせようとすると、自分の体とか呼吸などの自分の内側ではなく、理想の形、外側に意識が向いて、自分軸ではなくて他人軸になってしまって苦しくなります。

足が地面に触れたときの重力や、手を広げたときの空気、空間の広がり、息を吸ったり吐いたりするときの自然な体の動きを大切に、のびのびと自然の力に任せて遊ぶような感じで気分を楽にしてみましょう

体が調和すると、不思議と自然と日常生活の自分の周りも調和してきます。自分が無理をしなくなるので、ストレスも少なくなるし、リラックスできるような環境を自分で選ぶことができるようになるので、こんなところにもヨガの効果が!?と感じることもあります^^