忙しい毎日を過ごしていると、なかなか自分がどう感じているのか気がつきにくくなったり、人の意見や期待が自分の意思決定の基準になってしまったり、自分や人をジャッジしたくなったり、厳しくしたりしがちになってしまいます。

でも、イライラしたりすることは全然悪いことではなくて、コンディション、状態であり、誰にでもあるものです。特に女性は生理周期のホルモンバランスによってもゆらぎやすく、不安定になりがちです。

そんなときに、自分に少し優しくなれるMetta(Loving kindness)の瞑想法があります。Mettaは慈愛の慈と訳され、本来の自然な心の豊かさとつながり、周囲に親しみや慈しみを向けていくことをいいます。

 

ゆったりと横になったり座ったり、一日の終わりに眠りにつく前にくつろいで、

◯私の体と心が健やかでありますように

◯私の内側と周囲が平和でありますように

◯私が大きな自然つながり、サポートや愛で守られますように

◯私が健康で強く自由でありますように

と心で唱えます。どう感じるかゆったり観察してみます。

 

これは自分に唱えるバージョンや、大切な人、生きとし生けるもの全て、など変えながらやってみてもいいのですが、「思い描く嫌いな人」にも唱えるのを以前習った先生としたことがあって、今でもそれは心の奥に抵抗が生まれてしまいます。そこにブロックがなくなったとき、自分の成長になるのかな?と思います。

(自分、大切な人、全ての人、苦手な人、生きとし生けるもの)

なので、どんなふうに感じても良いので、こう感じたからダメだ、とか思わずに優しく自分の心の中を見守ってみてくださいね。心が慈愛に満ちていきますように。