先日、ドイツ語の語学番組でピラティスのシーンが出ていて、その先生の話の中の、大切にしているところが本当に思うところが同じだったので、心打たれました。
「ピラティスは体系化された全身運動です。つまり全身の筋肉が強化されますが、このメソッドは特に心身の調和を図ろうとするものです。そして自分と向き合うことを目的にしています」
「私個人の目標はどのような方が受講してもその方に健康的に動いてもらうことです。それによって身体への意識が高まったり、身体能力を高められるようになるのです。」
「筋力がつき、身体が柔らかくなるのは嬉しいおまけで、何よりも心の持ちようやその保ち方を学ぶことができます。自分自身で自らの動き、他人や自然といった全ての物事にどのような心構えで向き合うかということです。」(エファ先生)
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ヨガも同じように、人と比べるのではなく、自分の身体、心の状態や思考に気づきながら丁寧に動いていくことを大切にしています。無理して周りに合わせることなく、良い・悪いにとらわれず、今日の自分とゆったり対話する時間は、心身の解放と深い満足感をもたらします。
全く違う国で、同じように考えている先生がいることが何だかすごく励みになりました。
