2019年2月の記事です
現代人の集中力が低下しているのを示す研究で、ひとつのことに集中できる時間が、2000年に12秒だったものが、今は、金魚の9秒よりも短い8秒になったそうです。
(参照 : 齋藤 孝 「読書する人だけがたどり着ける場所」 2019年 SB新書)
ネットでは、目立つ情報や、好きか嫌いか瞬時にパッパッと判断して切り捨てて、さらっと読む行為だけど、読書は、体験として、人に深みを与える ー とこの本のまえがきにあり、すごくそうかも、と思い当たるところがあり、本を読もう!という気持ちを奮い起こさせてもらいました。
鳥がちょっとついばんで、また飛んでいってしまうみたいに、知識をちょっとかじって、分かった気になったり、すぐに忘れてしまうのがわたしなので、じーっくりと深めてみたいな、という気持ちもあるし、何かにじっくりとゆっくりと取り組んでいくことが、取り巻く空間をも変えていきそうな気がしています。
齋藤 孝さん、すごいお方なのに、金曜日の23時の「脱力タイムズ」でのキャラの崩壊具合がたまらなく良くて、ファンになってしまいました。滝沢カレンさんの、美食遺産のアナウンスも毎回笑えるし、毎週金曜日が楽しみです。