人がしていることに対して、それはだめ、とかそうしないほうがいいよ!と否定したり、非難したりするのは、同時に自分自身をその言葉で縛ってしまうそうです。
そうして、自分が作った決まり事で、自分からもそうする自由を奪い、自分をさらに不自由にしてしまうそうです。
そうなった状態では、さらに、違いや自分と別のものが目につき、排除したくなるのだとか。逆に、人にも自分にも否定や非難を向けずに、あるがままで自然のなりゆきに身を任せて、淡々と、こうなったからこうしよう、と最善を尽くしていくと、良いと感じるものも、悪いと感じるものも、「ただ、ある」ものとして捉えられ、ぎゅっと固まっていた意識や考えの縛りがほどけていくそうです。そして、違いも愛おしいものに変わっていくそうです。
自分自身も、ただ、ここにいるとゆったり感じられて、生き生きと実感できるのも、ヨガのじかんのいいところだな〜と思います。
