2017年4月の記事です
先日、瞑想のクラスで、みんなでご自身の練習の話をしあっていたときに、他の日はいろいろ浮かんできたのだけど、1日だけ、あぁ幸せだなって感じるときがあった、というお話を伺えて、すごく共感したのと、話すようすの表情が明るくて、わたしもなんだかとってもうれしかったです。
呼吸のリズムに寄り添っていくと、呼吸が自然とゆっくりになって、吸う息が命をより濃く感じさせてくれて、吐く息が心を解放させてくれる。その穏やかさ、安らぎが身体と心に広がっていって、それを慈しむように感じていくと、気持ちが満たされていく。
ヨガは足りないものを補うように何か得ていくんじゃなくて、もうこのひとつの命が調和していて、すでに満たされているという、今、この瞬間のリアリティに気がつくため。そんな瞬間に触れられたら、一瞬でも出会えたら、と思います。
