2016年6月の記事です
きょうヨガの前に、肩こりの話になって、肩こりの話から、肩甲骨の話になって、肩甲骨の話から、背中で手を合わせるポーズの話になり…(笑)ちょっと参加されている方とやってみました。
腕を後ろに回して、くるっと手の向きを変えて、指先を上のほうに向けて手のひらどうしを合わせるのは、結構大変で、背中が丸まっていると、どうしても手のひらどうしがつかないようになっています。手のひらを合わせるには、みぞおちあたりがしまって、みぞおちの真裏あたりの背骨の丸まりがおさまって背中が起きてくると合わさるのですが、難しいので笑いがもれます(笑)
でも、笑いながらやってみた方が、「笑ったほうがなんかやりやすいかも!」とおっしゃって確かに!納得!笑うと、余分な緊張が抜けて、身体が動きやすくなるんですね。
いい気づきをいただきました(^^)
息を吸うときは身体が緊張して、吐くときは緩んでいきます。息を吐きながらポーズをとると、より緊張やこわばりがとれて、深いところまでいけますね!息を止める際も身体がこわばるので、特別な方法のとき以外は、ポーズのときは呼吸を続けるように意識します。
笑うときは、ははは!と空気が出て行くので、きっと緊張もゆるむんですね!と笑いながら始まったきょうのヨガ…
後ろで手を合わせると、肩甲骨もぐいっと浮き出てきます。普段の生活だと背中がかゆいとき以外なかなか肩甲骨を浮かせることもないので、背中の上と下から手をつなぐGomukhasana や、背中で Anjali Mudra (手を合わせる)をすると、肩甲骨の奥が緩んできます。首や頭のこりも肩甲骨と連動しているといわれるので、ぜひぜひ試してみてくださいね。猫背ぎみの方も伸びて気持ちいいと思います。
