以前、お茶の先生のお宅にお邪魔して、漢方の体質診断を皆で受けたことがありました。
自分の見た目に関すること(目の下にクマがあるとか、唇の色が赤いとか)、感覚(疲れやすい、緊張しやすい、顔が火照りやすいとか)、いつもの調子(じんましんができやすい、手足がつめたいなど)の3つのカテゴリーの計60の質問に答えていきます。
そこから総合的に結果が出てきて、自分の体質がわかります。
気虚体質、陽虚体質、陰虚体質、痰湿体質、湿熱体質、血瘀体質、気郁体質、特稟体質のどれかにあてはまってきます。
台風が過ぎた今日は、すがすがしい夏の青空が広がってとても気持ちがいいですが、どんよりとした天気が続いた先週終わり~今週はじめはなんだか身体が重く、気力も出ず、寝ても眠く、こうやって人間の体は弱っていくのか、というのを体感しました。以前貧血なのに献血をしたら、血と一緒に意識が外に流れ出て、チューブの中に行ってしまったことがあって、こうやって人は意識を失うのかと朦朧とした意識のなかで(チューブの中で?)やけに冷静に考えたのを思い出しました。
この体調は!と思い出して、診断の結果をまた取り出して見てみました。
そのときの私の体質は気虚体質で、特徴は疲れやすい、だるい、息が切れやすい、少し動くと冷や汗が出る、肺、脾、腎の活力不足、生命エネルギーの不足…など。症状は、肌に弾力がなくなる、よって乳や尻が垂れやすい(当たっている)、内臓下垂、めまい、忘れっぽい、すぐ疲れるので汗が多い、消化不良、髪のパサつき、お腹が張る、おもしろいのは、満腹になると不機嫌になりやすい(確かに空腹の状態のほうが好きかも)
今回はこれらの症状が特徴的に出た感じでしたので、改善のための方法なども読み返してみて、脚をもんだり、効果のあるツボを押してみたりしました。そして何かより、とにかく休む!「休むのも仕事」とよく風水の有名な先生が書いていらっしゃいました。
結果は皆違って、「この体質の人はお金持ちが多い」とか先生が読みあげるたびに、きゃーとかわーとか盛り上がって、面白かったです。インターネットでも、診断できるサイトもあります。上の、体質の名前などで検索すると、結構出てきます(^^)
