美しい石のある小道に
小島英理子
花咲く 小道に 入ったら
優しい 風がふく 今日は
小道に 美しい 石が一つ
まるで この日 君が
通ると 知っていたかのように
そっと たたずむ
桃の実を 拾うように
大切に 君は 手に取り
お猿のように それを 頬張る
君は 驚く 天の恵みと
まるで 良薬のように
元気がでると
そして そっと もう一つ
手に取ると
あの人のいる
村に向かった
終わり
美しい石のある小道に
小島英理子
花咲く 小道に 入ったら
優しい 風がふく 今日は
小道に 美しい 石が一つ
まるで この日 君が
通ると 知っていたかのように
そっと たたずむ
桃の実を 拾うように
大切に 君は 手に取り
お猿のように それを 頬張る
君は 驚く 天の恵みと
まるで 良薬のように
元気がでると
そして そっと もう一つ
手に取ると
あの人のいる
村に向かった
終わり