「ねえ、今日は  私のバースデー!スマホで一緒に写真を撮りましょう」

「え、うん。嬉しい」

「ハイ、チーズ」すると、五右衛門は言った。

「ミニはなんだか、僕の初恋のヒトのように思えてならない」

「ねえ、見える?あのカボチャ」

「え?」

「うん」  

「うちのパパはカボチャの馬車の御者をしてたのよ」

「なんかミニってば不思議な子だな」と五右衛門が笑うと

「そうよ。いつでもwonderlandにいるのよ」と言ってウインクをした。五右衛門も連れてウインクをした。

「ほら、星食べに行こうよ!」二人は微笑んだ

(終わり。この物語はフィクションです。ありがとうございました。)