あなたに会えてほんとに良かった。きょうも午後までしごと、やすもうかな?

それでも愛おしい私の人生  

~アイツと僕の24章~

君は  女に生まれたこと 後悔しているのかい?

と、あいつは私にいった

私は  いいえ。

微塵の後悔もありません。

私は女の子に生まれて幸せです

会う人みんな  いいひとです。

あいつは  ヘエ、

とおどろいていた。

                       続く

そう、うまくはいかないかもしれない。でも、自分を信じている。

ゆえに人生はおもしろい。ね、アイツ

というと

君は強くなったねと応えた。

夏のかぜが爽やかにフク日にアイツは黒いフクを着ていた。