「おうよ!オレ様は鷹様リッチーだ。チップ、時間が空いたら道案内を頼めないだろうか?

男気溢れるテルだとよ!」

「軽く電波が悪いな~。玉子が男気溢れているの?愉快だ❗️すぐにむかおう」

  すると、馬小屋のなかのちいさな空気孔が開いて色の黒いチョッキを着た鼠の子が飛び出してきた。

花のブーケを抱えていたが

あからさまに

「なんだ~!やっぱ男1人か~」どいうやいなや

「まあ、この花やるよ。僕の名前チップ、ポテトゥ=チップだ!君は?」と言うのでテルは

なんて豪快なヒトなのだろうと、想いな がら

「テルだよ!よろしく」と、応えた。(続く)