フィリピン・今日はイースターでキリストの生まれ変わりを祝う日です。
今朝は電話がつながらずに、出血だ!とクリニックから呼びだしの人がきて、心臓が止まるぐらいドキドキしながらの処置になりました。

イースターサンデーのお恵みか、何とか無事止血できてほっと力が抜けていました。
3月は本当にいろいろな医療職の方がクリニックを手伝って下さいました。
その時も患者さんたちは、明るい笑顔で帰っていかれていたのですが、(症状が軽くなってなどで)
やはりその後、どうなった?は一番気になるところ。

カイロ・プロティックの中南先生が今年も来てくださり、プリンセス(頸椎圧迫骨折、胸椎2番突出)の施術をしていただき、昨年は、おへそが見れなかったのが見れるようになった、首が左右に振れなかったのが振れるようになりました。今年も経過を診て頂き、
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(施術前の背中の状態)


今年は、上を向くことが少しできるようになりました。
子供って、少し可動域が増えることがすぐに体感でわかるようで、背術後は急に逆立ちをやり始めて、こちらはびっくり!

でも
「できるよ!!」と逆立ちをやっていました。
勿論、1瞬ですが、頸椎が強度の湾曲している元の状態ではありえない動き。

すごいなーと思った瞬間でした。












施術後、首の動きを確かめているプリンセス。


背骨を治していただいた生理不順と過多月経の16歳、18歳の女の子たちも
その後経過がとても良いらしく、めまいとかの症状も改善したの!と
他のもっと重症の患者を連れてきました。

いや、中南先生いないから・・・。

私たちも施術して頂きました。数年前に施術して頂いて、自分の中ですごく分かりやすかったのが
頭に汗をかかなかったのが、施術後汗をかくようになったこと。

それまで、便秘で水をたくさん飲みなさいと言われても、飲むことが苦しくて苦しくて・・という状態でした。

先生に治していただいてから、スーと水が飲めるようになりました。
(前にも書いたかもしれませんが・・)

体っていろいろな点から、不調になっているので、体にアプローチするやり方は1つではないと
自ら感じた経験でした。
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赤ちゃんからお年寄りまで、たくさんの患者さんを診ていた来ました。

ついでに来ていた日本の看護学生さんたちにも、
講義して頂いたりと
働いていただきっぱなしでした、すいません!!

でも骨と病気、不調の関連を患者さんが良くなるということを通じて、面白ー!と実感させていただけました。

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喘息発作で時間外にやってきた男の子も
頸椎のずれを治してもらい、その後は再発していません。

人の体は興味深いです。

医学は本当に目の前の患者さんを何とか治したいという多くの方々の想いで発展しているのだと感じます。

それらの医学がもう少し、手を組んでいけばもっともっと人々は元気になれるのだろうなー・・・。


カイロだけが絶対でももちろんないでしょうし
、施術して下さる先生の力量によるのでしょうが、
中南先生の施術は確実にここの患者さんたちを元気にしてくれました。

お忙しい中、日本の診察をお休みしてきていただき本当にありがとうございました!!

巡回先で施術してもらった子供たちと中南先生です。http://www.minami-chiro.jp/

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