Cikini82の布の展覧会"NUSAWASTRA SILANG BUDAYA" | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ instagram@spis_mix

NUSAWASTRA SILANG BUDAYA

初代外務大臣邸が公開されたCikini82

イベントスペースと宿泊もできる場所として公開したから、借りてくれる人を募集するための宣伝活動としてのイベントです。

前は事前申し込みだっけで、今回は入口で来館情報を入力するだけで入れた


テーマは[列島の花と文化を表現した布]って感じです
クドゥスの バティック工房G.S. Lianによパギソレのバティック
モチーフがバラの花で、布全体が当時のクドゥス・バティックに多い典型的なソガ染めの茶色

この布たちは、どっから持ってきた誰のコレクションなんだろ?
ラセムのバティックは、「abang getih pitik」(鶏の血のような赤)と呼ばれる独特の色彩で有名で、他の地域では再現が難しいものだった。
このラセムのバティックは、クリーム色の地に赤い模様が描かれていることから「バンバンガン」と呼ばれています。
この布に描かれた模様は非常に複雑で繊細で、バティック職人の技巧を駆使して、多様な装飾デザインを作り上げています。模様には木、花、葉といった植物が描かれています。さらに、ラセムの特徴である、鳳凰や孔雀といった動物のモチーフ描かれている

同じ北岸バティックでもまた違う

またこの建物の雰囲気がいいので、博物館よりよく見える
この日は午前中にオープニングイベントもあったから、それなりにお客さんもいたけど、意外と若い人が多い
いちばん大きなスペースの本館はバティックで、隣のパーティー用の棟は織物
ミナンカバウの刺繍
これは知らなかった

東スンバの織物
伝統的なモチーフの織物いっぱい

オープニングイベントもあったから、入り口にはバティック屋さんなども出店してました
プカロンガンのバティックやさん。
天然染料を使った渋めの色ですが、細かい技巧とモダンなデザインのお店で、素敵だけど
オープニングイベントに招待されるような人対象なので、お値段もすごい

展示もされてたミナンカバウの刺繍やさん
全部手作業ということでしたが、
レース編みみたいな刺繍で細かい!
もちろんびっくり価格なわけで....ガーン
まあ、イナクラフトとかに来てても見つけられないから、新発見

この前のイナクラフトでは見つけらられなかった、いつも買うマドゥーラのバティックのお店も来てたので、ちょっと覗いた。
ちょうどここで買った布で作ったパンツはいてたし

ミナンカバウの刺繍は今後チェックしたい