繊維博物館企画展Catur Kultur Wastra Indonesia49 | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ instagram@spis_mix

ちょっと調べたいことあって、企画展中の繊維博物館へ
7/20まで開催の企画展
Catur Kultur Wastra Indonesia49
中国、インド、イスラム、ヨーロッパの主要文化が、哲学的なモチーフや、記号、技法を通してインドネシアの文化にどのような影響を与えたか?

インドのグジャラート州 のシルクのダブルイカット
 代表的なパトラはというモチーフ

Tampan  
スマトラ島ランプン州
パトラにあしらわれた籠の花のモチーフ。
タンパンは、ランプン州の結婚式で持参金を渡す儀式の締めくくりとして用いられます。
ちょうど

パレンバンでこの手の布を見てきたところだったから、タイムリー

南スマトラの手刺繍、右下はパレンバンのもの
花のモチーフを描いた白い糸の刺繍で全体が覆われています。刺繍は鎖のように見えるタンブール刺繍と呼ばれています。

Ayam Alas Gunung Jati

調べてるのはCirebon関連

 Cirebonの有名な装飾用バティックの一つです。

イスラム教の誕生を告げる雄鶏の鳴き声が描かれており、地元の信仰によれば、イスラム教はグヌン・ジャティという場所で広まり始めたと考えられています。

(キャプション)

これがあるかどうかわからず見に行ったけど、これが目当てだった。
Paksinagaliman
  パクシ(鳥)、龍、象(リマン)の形が組み合わさった神話上の動物です。
このモチーフは、カノマン宮殿の馬車に描かれていた動物の形に由来しています。
イスラム世界、中国、インドの文化が融合した様相を呈しています

どっかに書き残しとかないと、写真だと他のに埋もれて探すの大変
企画展は今回長めの期間開催 

あるかどうかは行ってみないとわからないけど、探してるものがあったので、やっぱり何でも行ってみるもんだ

繊維博物館
 Museum Tekstil Jakarta
No 2-4, Jl. K.S. Tubun, Kota Bambu Sel., Kec. Palmerah, Kota Jakarta Barat, Daerah Khusus Ibukota Jakarta 
閉館時間は15:00まで