国際交流基金COLORS EVERYWHERE 方々に色々展 | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ instagram@spis_mix

昔行ったっきりだった

ここがSumitmas2の一階に移転して、"交流スペース"となったのを最近インスタでよく見るようになって、

「あぁ、新しくなったのか。1回行かないとな」と思ってたとこへ

気になるイベントの告知が
COLORS EVERYWHERE
京都の染色家 吉岡更紗さんの展覧会で、工房で天然染料を使って染める過程や材料など
いろんな国(インドネシアからも)からきた材料を使っての染色に付いての展示


バリでの展示が終わって、次はジャカルタらしい


改装後の国際交流基金へ行くキッカケができた!

Sumitmas2の一階で、建物入ってすぐの場所になったので、入りやすくなった!
交流スペース
図書館とWifi付きのテーブル、あと個室がある。
以前より明るくて広々した空間

国際交流基金は日本人向けではなくて、日本語を勉強したい、日本へ行きたいインドネシア人向けです。
だから日本語の本がある!
日本人会の図書館は知らんけど、JJSの図書館でもヘリテイジのライブラリにもない、インドネシア文学の本とか

インドネシア語になりますが、なかなか本屋に売ってない写真集とかあります
以前行った時には、スハルトの奥さんが発起人のインドネシアの文化に関するワードを集めた事典があって、必要なものだけコピーしたんですが、その後その本を別の図書館でも見たことはなく

新しくなったここにあるかなー?と期待したけど、なかった
前に蔵書も整理すると言ってたからなくなっちゃった
利用してる人は結構多い
後ろから覗くと、
日本語勉強してる人
日本の作家のインドネシア語の本を読んでる人など...

まえはコピーサービスあったけど、継続してるかどうかチェックするのを忘れた

交流スペースにはいるには荷物をロッカーに預けて、透明バッグをもって入ります。
図書館の奥にイベントホールがあります
京都伏見の染色家、吉岡家が旅の中で収集したインドとインドネシアの古い染織の展示

一番左はインドの更紗で、あと4つがインドネシアのもので、特に真ん中は藍染だけで染められた珍しいバティック
ダブルイカット

バリ島のTenganan村は昔からの伝統が残る村で、二重イカットが有名。 

この模様はインドで作られるパトラに似た十字模様が特徴。

 赤い色はノニの根の樹皮から、

黒い色は藍とノニの根の樹皮で着色されます。 


紫の色植物や貝殻からとって、その色で染めたもの

いろんな天然染料から染めた布とその材料
日本語での説明があるのがありがたい。

バリのギャラリーのスタッフが見て、今回の展覧会のきっかけになった2022年のドキュメンタリーが会場で大画面で見られます。
会場自体は小さいですが
こういうのが見られるのも首都ジャカルタにいるからだと思う

交流スペースの本も面白いので、スナヤンで立ち寄りやすいとこだし、興味ある方は2/7まで

独立行政法人 国際交流基金 
The Japan Foundation
Gedung Summitmas 2 1st - 2nd Floor, Jl. Jend. Sudirman Kavling 61-62, RT.5/RW.3, Senayan, Kebayoran Baru