なんで一緒に座る....?!ランカスビトゥン② | sehari-hari~ジャカルタ生活日記と日本のインドネシアネタ

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2017年4月~インドネシアのジャカルタへ

ジャカルタのいろいろな情報話題を日記として記録→2022年8月に本帰国しましたが、
2023年9月から再度ジャカルタ生活へ instagram@spis_mix

ランカスビトゥンでいきたい所は

Museum Multatuliの近くにだいたい集まっている。

オランダ植民地時代からここが街の中心だったから


Multatuli博物館の隣にあるのが

BATIK LEBAK
 (Imah Batik Sahate)
ジョグジャカルタやソロのように古い柄ではないと思いますが、このバンテン州Lebakの地域の柄があって、著作権、知的財産権総局に登録されている12個のモチーフがあります。
(Seren Taun)(Sawarna)
(Gula Sakojor)(Pare Sapocong)
(Kahirupan Baduy)(Sadulur)
(Leuit Sijimat)(Rangkasbitung)(Caruluk Saruntuy)(Kalimaya)
(Lebak Bertauhid)
(Angklung Buhun)の  12 種類です。
Museum MultatuliのLebak地方の説明のコーナーにも12種類のモチーフの紹介がありました。

基本はチャップのバティックで、このお店では裏に作業場もあって、作ってるところを見学できます。
作っているモチーフはRangkasbitung
このモチーフはLebak地区の豊かな自然資源を表現したもので、パームシュガー、竹を組み合わせて真ん中にカリマヤ石を配置
(カリマヤは瑪瑙やオパールのことで、インドネシア人男性がごっつい石のついた指輪をしてますが、それのことらしい)
モチーフは秩序、規則性、調和を象徴している。

Seren Taun

「これの完成品はないの?」って聞いたら蝋が完全に乾いてから染めて、乾かしてから蝋を落とすのであと2日はかかると言われ購入を断念した。

これはランカスビトゥンで毎年開催されるSeren Taun(スンダの稲刈りの祭り)を祝う文化で、稲の束や穀物倉庫Leuit Kaolotanが描かれています。

seren taunはバドゥイとLebakの祝いの祭りで、大地の産物に感謝する気持ちを表しています

コレは白いお花の部分とのコンビネーションですが、黄土色のモチーフが
Gula Sakojor
パームシュガーはLebakの主要な産業の一つで、Gula Sakojorのモチーフが作られた理由です。
ヤシ砂糖をサラクの葉っぱと竹繩で包み、5つの塊を一束に結びつける伝統的なパームシュガーの加工と包装の文化がモチーフになってます。
gula sakojor 
家族の絆における相互協力をあらわしています。

バティック自体はチャップなので、1枚の値段はとても安い!

工程の数によりますがこのお店ではRp150000〜Rp250000でした。

この街の観光にもなっているBaduyで織られた伝統的な織物も売ってます。この店にあるのは化学染料でそめた糸で織られたものなので、一枚がRp250000とこれまた安かった。

「Baduyに行かないの?ここからだったら一時間半から2時間で行けるよ」とお店の人にも、バドゥイの行き方についていろいろ言われた。
ここからはウジュン・クロン国立公園にも近い(3時間)ということだった。

バティックのあとはバイクに乗って、

Oude Watertoren van Ned-indië te Rangkas Betoeng

Watertoren 

植民地時代1931年に建てられたものと考えられています。 

1970 年代までプロサリ山から水を汲んで、ランカスビトゥンの人々にきれいな水を供給するための貯水塔でした。

(Google Mapより)

コレが整備され観光地になったと思ったんですが、門が閉まっていていつでも入れるわけではなかった!

裏の小高い墓地から裏側だけを見た。

この塔の隣にあるのが

Sutadisastra Heritage

ここは個人の所有のようで、隣のタワーもそうですがウォーキングツアーなどで事前に申し込まないと入れないっぽかった。
こんなことならDouwes Dekker Huis(Mulutatuliの家)の方へ行けばよかった...ショボーン

私を待つ間にOJEKドライバーは子供のお迎えに行ったようで、子供と3人乗りで移動。
まぁこのくらいは、ジャカルタでもあるからわかる。

帰る前にトイレ休憩もしたいし
『駅の周辺で一番きれいなカフェかレストランに行きたい』とりくえすとして行ったのが
RB One Cafe, Resto & Karaoke
「ここでトイレ行ったり、ご飯たべたりするからしばらく待ってて」
と言ったのに、何故か階段上がってついてくるキョロキョロキョロキョロキョロキョロ??
トイレでも行くのかな?と思ったから
店員に「何名様ですか?」と聞かれても「1人」
と答えたのに、同じテーブルの椅子に、子どもドライバーが座る
え?なんで??

もしかしてお金払わずに逃げたら困ると思われたのか?えー
ローカルで駅から今回みたいなOJEKの使い方する人いないのか?

バイクでバドゥイ行く人多いから、観光客が初めてでもないやろうに...
同じテーブルで私だけ飲み食いするのも気まずいので、フライドポテトを頼んで、
子供に「一緒にどうぞ」とすすめるハメになった

車に家族がのってるとかあるよ、いままでもあった
過去に家庭車のドライバーが子供つれてきたことあった(当初は家庭車使ってましたが、面倒だから会社に返上したけど)
でも、お店の中までってのはなかったわー
初!
まぁおもろいからいいけど
駅前はパサールで、周りにタクシーはいない。
ドライバーにも、バイクでバドゥイの麓まで行けるとすごい勧められた。
バイクのうしろに一時間半乗るのはしんどいからやらないけど、

前からバドゥイに行きたかったが「遠いしな」と、なかなか実行できませんでした。

ローカルのBaduy tour会社のピックアップがだいたいRangkas Bitung駅で、それを利用すれば、Rp300000ちょっとでBaduy tourに参加できる。


Rangkasbitungルートはアリやな

いい下見になった。

10時に出発して15時にはアパートに帰ってたから、なかなか充実感した遠足でした。


BATIK LEBAK (Imah Batik Sahate)

Jl. Abdi Negara No.5, Rangkasbitung Bar., Kec. Rangkasbitung, Kabupaten Lebak, Banten 42312 インドネシア


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