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オーダーメイドインテリアコーディネーター 加藤英里


テーマ:

こんにちは。

パーソナルインテリアマイスター

加藤英里です。



今日は、

家具の木目の色選びシリーズ

ついに、最終回!


床と家具の色をうまく調和させるコツ

4つの最終項。

④デザインで統一感を出す。


です!



前回までの記事はこちらです。


家具の木目の色選び① →   

家具の木目の色選び② →   

家具の木目の色選び③ →   

家具の木目の色選び④ →   

家具の木目の色選び④ → 




インテリアコーディネーションの基本なのですが、


人の視認性の高さからいうと、

『色』が、ダントツナンバーワン!



人は、

空間の印象を判断する時、

全体の8割を『色』

によって認識するとのこと。


だから、色がとっても重要。


ということで、今まで色について

お話してきました。



でも、じゃあ残りの2割はなんなの?

ってことになるかと思います。


それはカタチと素材。です。



素材については、

〇仕上げの違い

〇異素材とのコントラスト


等について、お話しましたので、


今回は、最後に残ったカタチ

つまり、『デザイン』について

お話しようと思います。



④デザインで統一感を出す。


これはですねー。



色は合ってなくても、

デザインを合わせることで、調和させる。


という手法です。




これは、結構難易度高めですが、

うまく行くと、とっても素敵です。



では、そもそも

家具のデザインって、どこで見極めるのか。

ということなのですが、


これには、いろいろな基準がありますが、


私なりに大きく分けると、


〇直線or曲線

〇重厚or繊細


かなー。



本当に大きく分けてみました!


ちょっと乱暴ですが、

この組み合わせで、大体表現できそうです。



〇直線×重厚


〇直線×繊細


〇曲線×重厚


〇曲線×繊細




なので、一番遠い存在の


〇直線×重厚 な家具と、


〇曲線×繊細 な家具は、


合わせにくい。

ということになります。




色や素材感が違っても、たとえば


〇直線×繊細 同士の家具ならば、

上手く調和する。

ということ。





いくつか例を挙げてみますね。

いわゆるデザイナーズチェアでは、

よくこんなコーディネートが見られます。



イームズのシェルサイドチェア






アルネヤコブセンのセブンチェア




デザインのインパクトが強いので、

全体の統一感は間違いなし!

そして色を変えて遊ぶ。

という感じですね。


この二つは、木目だけでなく

カラーも加えた例ですが、

とってもスッキリしています。




また、北欧デザイナー

ハンス・J・ウェグナーの

YチェアとCH36


これは、全体のデザインは違いますが、

構成要素である、脚部や座面のデザインに

統一感があるので、同じ空間に置くと

同じ空気感を漂わせますね。









次に、

イギリスのアーコールチェア。


こちらも、全体のデザインはいろいろの方向性に

向かっていますが、

座面と脚、背もたれのデザインの統一感が

同じ”仲間”感を醸し出すので、馴染みます。









ポイントは、

どれだけ、

”仲間”感が感じられるか?ですね。




こちらは、『曲げ木』の技術で作られた

”仲間”たち。

構成要素が円柱になっている仲間。





こちらは、

無垢材の削り出しで作られた”仲間”たち。

それそれの個性がありますが、

全体の統一感は”仲間”ならでは。




このように、

色はばらばらでも統一感を出す手法も

面白いですね♪


もちろん、デザイナーズチェアに限らず、

これは、どんな家具でも応用できます。


”仲間感”は、


〇家具全体の形状


〇構成要素の形状


を統一することで生まれます。




最後に。上記のコーディネートと

比べてみて下さい。

こちらは、

仲間ではない椅子たちが、集まっています。


曲げ木あり。

削り出しあり。

奥には、レザーの張りぐるみでしょうか?


このお部屋は、あえて”仲間”ではないもの

でコーディネートしています。

そして、さらに赤いペンダントライトで個性を

加えているところを見ると、


「統一しないこと」をコンセプトに

「調和」させているようです。

遊び心満載ですね~!!






今回、

『家具の木目の色選び』

について書かせて頂きましたが、

私なりに、いろいろ発見がありました。


まず。

その家具が、その色味が、好きかどうか。


が大切だなー。と強く感じたこと。


それから、

内装材との調和を考える中で、

合せるのか、外すのか。

を決めるのが大切、ということ。


それには、

どういう方向性を目指しているのか。

が本当に大切ですね。



だって、

インテリアって、自由!なんです。


何と何を合わせたっていいんです!


大切なのは、自分の居心地の良さ。


”統一感”を居心地の良さ。

と捉えるか。

”遊び心”を居心地の良さ。

と捉えるか。


はたまた


”高級感”なのか。”ナチュラル感”なのか。



そこさえ決まれば、インテリアコーディネートの

8割は完了。


迷うことなく、本当に””自由に”選べます!



とっても長いシリーズとなってしまいましたが、

最後までお付き合い頂きまして、

ありがとうございました!!!



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