「紳士とお嬢さん」見ました。が。 | 映画とネコと、私の好きなもの。

「紳士とお嬢さん」見ました。が。

 

 

久しぶりに韓流ドラマ、完走しました。

 

ネットフリックスで人気上位にランクされたこともある

「紳士とお嬢さん」よ。

 

 

 

これ、実は、、

仕事で絡んだ「復讐の花束をあなたに」のスタッフが演出。

そのスタッフの新たな復讐ドラマの仕事が始まったので、

ちょっとこれも見ておこうという、

 

そういう仕事ノリだったんだけどーー

 

 

じわじわと、

沼に入り込んでしまい爆  笑爆  笑爆  笑

 

ストーリーは面倒くさくて、ここでは省きますが、

 

ま、いろいろあるけど、

前半はなんとか面白かったし

 

古臭い韓流ドラマみたいだなあ〜

なんて、見ながら、

チ・ヒョヌが記憶喪失(出た〜)で

22歳に戻るあたりは、

ふ〜ん、そう来たか、

と、ちっとは面白かったのよ。

 

ところが、

ところが、

その後は、もう、ぐだぐだ。

 

 

 

これ以下は、

わたし、悪口しか書きません。

ご不快な方は読まないでね、ご容赦お願い

 

 

 

 

 

韓流マクチャンドラマの世間が狭いのは、

もう、お約束で

最初の相関図が世界のすべて。

 

ま、それは仕方ないとしても、

 

登場人物すべてが、

 

もう、全員、自分勝手!!!!!!

 

自分のことしか考えてない!!!!!!

 

 

それでもって、

 

くっついたり!

離れたり!

 

 

くっついたり!

 

離れたり!

 

 

 

もう5万回ぐらいやってるレベル!

 

 

こんなにイライラした韓流は、久しぶり。

 

 

 

そのたんびに、泣かされる(男やもめのヒョヌの)子供たち。

 

 

 

くっついたり離れたりするのは、

 

ひとつには、

悪辣女(パク・ハナ)がウソをでっちあげて、

 

それをチ・ヒョヌがかんたんに信じて、

 

ではパク先生(セヒ)と別れます、

 

てなる構図。

 

このチ・ヒョヌのバカさ加減が、尋常ではない!

 

こんな単細胞な男、

私ならごめんこうむりますわ。

 

 

 

あと、さらにイライラしたのが、

 

2人の結婚に反対する親たち!

 

 

父。(イ・ジョンウォン 「青春の罠」からずっと悪役多めの方)

 

母。(イ・イルファ、彼女もよく出てくる)

 

だけど、この母は、

娘が生後まもなくの頃に、夫も捨てて失踪。

アメリカで成功して帰国して、

チ・ヒョヌのビジネス仲間でもあるんだけど、

トーゼン、母の身分を隠して、娘に接近するわけですよ。

その前に大病をする場面もあるので、

あ、これは、身分が暴かれて、娘が傷つき、

でも、死の間際に和解するんだろうなあ。

て、すぐにその場面まで想像つく。

で、その通りになるわけ。

 

しかし、イ・ジョンウォン。

顔が変わった彼女に気づかないまま、

一夜を共にしちゃったけど、、

 

それでも、気がつかないとは、

よっぽど鈍感かバカか爆  笑

 

 

それでもって、

この、結婚を許さない、というレベルがフツーじゃない。

 

20代後半にもなる大人の娘を

力づくで部屋に閉じ込めて鍵をかけたり、

何があっても、チ・ヒョヌの家にいかせまいとして、

家に行けば、すぐに迎えに来て、またも力づく。

大体、住んでる距離も近すぎて、笑える。

 

 

その行動がクレイジーすぎて、

まず、現実でありえない。

 

 

クレイジーといえば、この方も。

亡き会長(ヒョヌの父)の愛人で、

ず〜っと屋敷に居座るチャ・ファヨンさん。

怪演ぶりにドン引き〜

 

 

とにかく、そんな感じで、

 

押したり、引いたり。

 

 

これで、高視聴率で話題となり、

チ・ヒョヌがKBS演技大賞で大賞を受賞

って、

そんなに評判がよかったのか。。。。

 

 

しかし、私が声を大にして言いたいのは、

 

カン・ウンタクがもったいない!

 

 

 

じつは私、

「復讐の花束をあなたに」の某放送局用158話のあらすじ原稿を

最近納品したばっかりなんでウインクおねがいーー

 

 

 

(こっちも見てね)

 

あらすじ確認のためもあって、

何度も何度も見てるので、

もう、ウンタクssiが家族みたいになってる。

 

だいたい、男前度でいっても、

彼の方が、ひょぬより上でしょ!

 

その彼を、あんなふうに使うとは、、、

 

最終回なんて、かわいそすぎて。

結婚式の場面でも、いるかいないのか、

探すのに大変。

 

しかも、これ、「花束」と同じ監督で(さっきも言ったけど)、

「花束」よりも後の作品なのよ、こっち。

 

 

「花束」があまりに素晴らしかったので、

 

 

私は、なにげに、ヒョヌ&セヒよりも、

ウンタクとパク・ハナの「白夜姫」カップルを応援し始めてたわ。

(パク・ハナの悪行ぶりから、ハッピーエンドにはならないとは思っていたけどね)

 

 

↓こちら「白夜姫」(見てません)

 

 

ついでに、パク・ハナが演じている「チョ室長」

ハングルがわからない私には、

チ・ヒョヌが連呼する「チョ室長」が「チョシエチャン」に聞こえ、

それが、

「ちょしえちゃん」「としえちゃん」

と聞こえちゃって、

その度に1人笑いしてました。爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

「花束」つながりでちょっと加えると、

あの、超絶かわいい子役のソ・ウジン君は、

あっちのドラマでは、

実に悲しい運命を背負った子として描かれてて、、、

 

この子見てるだけで、号泣。

 

最後の場面なんか、

この子、トラウマにならないかしら、

って心配するぐらいだったけど、、、

 

 

「紳士とお嬢さん」で元気に登場したので、安心。

 

調べたら、もう子役としてのキャリアがベテラン顔負け!

 

韓国の子役たちの層の厚さを再確認したわ。

 

 

 

ということでーー

 

「紳士とお嬢さん」

 

いらいらしながらも、

 

ラスト2話分は、けっこう涙腺も刺激されたのよ。

 

 

やっぱ、韓流オバチャンだわ〜。笑い泣き笑い泣き笑い泣き