5月ユーロ圏HICP確報値 前年比 +2.6% 速報値に一致 エネルギーは4月-0.6%→5月+0.3% コアは+2.9%、加速 サービスは+4.1%、加速、今年に入って賃金上昇の加速を反映して高水準が続く 全HICPはエネルギー下落が主導した減速局面が終わり、賃金とサービスが主導する上昇加速局面に変わると思う(アダムスミス)
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5月アメリカ鉱工業生産 前月比+0.9% 予想平均を上回る 自動車+0.6%、加速 半導体+0.6%、減速 機械+2.3%、プラ転 4月は弱かったが、5月は反動もあり増加 バイデンはインフレ抑制法を制定、EV国産化を目指す トヨタから工場運搬品を作るダイフクまでアメリカに工場を建設 今後も鉱工業生産は堅調に推移(アダムスミス)

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5月アメリカ小売売上高 前月比+0.1% 予想平均を下回る スポーツ趣味+2.8%、衣類+0.9%、自動車+0.8% ガソリン-2.2%、家具-1.1%、建材-0.8%、ネット-0.8% 参考値だが財CPIは-0.4%、実質なら増加 4月が弱く、それを埋め戻した程度 今年に入って実質財消費は伸びておらず、ほぼ横ばいの動きが続いている(アダムスミス)

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シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は5月のCPIは「素晴らしい」とし、インフレが年内にさらに鈍化する可能性があるという見解を示した。

ダラス地区連銀のローガン総裁はインフレが鈍化していることを示す最近のデータは「歓迎すべきニュース」だが、「インフレ率2%回帰見通しに本当に自信を持つには、あと数カ月分のデータを見る必要がある」と指摘。早ければ9月にも利下げに踏み切る可能性があることを示唆した。

セントルイス地区連銀のムサレム総裁は良好な物価情勢のほか、需要の緩和、供給の拡大が一定期間続く必要がある。こうした状況が実現するには数カ月、もしくは数四半期かかる可能性がある」と述べた。

FRBクーグラー理事は「経済情勢は正しい方向に向かっている」と指摘。「経済が自分自身の予想通りに進展すれば、年内に金融緩和を開始するのが適切になる可能性が高い」と述べた。(ロイター)
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【本日】  

日銀会合要旨 

S&P500VIX:14.30(-0.11)NY金:2333.70(-14.7)

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ドル円は前営業日に、現在157.6円。本日157.6円前後潮目。と書いて、米国小売が予想を下回った為、年内の利下げ観測が強まりドル売りが優勢となって現在157.8円。本日も下値は堅いかも157.5円前後潮目

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NYプラチナは前営業日に、現在975ドル。昨日逆張りを書いて、970ドルを試すと書いた予想通り。ブラボー! 本日は965ドル前後を維持なら逆張りで買い。と書いて小売が予想を下回ってドル売りが優勢で現在978ドル。予想通り転換点になったかも知れません逆張りが正解になったかも知れません。本日は980ドル前後を上抜いて維持なら買いの勢いが増すかも。980ドル前後潮目

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JAX白金は前営業日に、現在4931円、と逆張りで買いを試すかもという予想ドンピシャ!!! 本日は4910円、4890円前後維持なら逆張りで買い。と書いて現在4970円、逆張りが成功したかもしれません。先行スパン、50日平均線4940円前後が支持線、MACDがプラスに陽転して5000円を試してくるかも