こんにちは。エリカです。
人を動かす、人を育てるって大変なことです。
なぜなら、知らずのうちに「自分が基準」になってしまうからです。
こんなこともできないの?
こんなことも分からないの?
何度も言ってるのに、また間違えている!
「自分はできる」を基準にすると、できない人にイライラしてしまうものです。
諦めるわけにもいかず、クドクド言えば煙たがられる。
困った!という方もいらっしゃるでしょう。
ビジネスの基本中の基本の言葉に
「10を言って、1が伝わる」があります。
相手がスマート、スマートでない関係なく
「言われたことの 1/10程度しか理解しない」と捉えておくことが重要です。
何度も、何度も、相手がオウム返しができるようになるまで言い続けることは大切であり
決して、クドクドうるさいことではありません。
また、「その人が」ではなく、「人はみんな」1/10しか理解しないものだと知ることで
相手の立ち位置に合わせて根気よく発信し続けることができます。
相手ため、自分のため
まわり回って会社のため、お客様のためとなるわけですね。
組織の中で、チームで働くということは、自分とはまったく違う人たちとの協業ですから
相手の視点に合わせてモチベーションを上げ
残り9/10の理解の理解に繋がるまで、根気よく言い続けることが大切です。
ここを「この人には言っても無駄」だと切り捨てると、組織の歯車が回らなくなります。
全体がガタガタになり、いずれ崩れ落ちます。
最近の若者は怒られるのを嫌がる、厳しく言われるとすぐ辞めるとった理由から
しっかりした理解につなげようとしない上司や経営者が多いようですが
今だけをやり過ごしても、何の問題解決にもならないことに気づく必要があります。
問題解決とは
「今、目の前の問題」にするのではなく
「同じ問題が二度と起きない為に」するものです。
同じような問題を何度も、何度も引き起こす人は
1/10さえも理解できていないということなのですから
ここは厳しく理解につなげる行動をとらないと、その人によって組織は滅ぼされます。
たとえば、バイトテロによって致命傷を負った企業は数知れませんが
バイトが突然あんなことをするわけはなく
その兆候を適当に対処してきた経緯があるはずです。
バイトが悪いのはもちろんですが、会社も同罪なのですよね。
人は10言われたことの1しか理解しない。
場合によっては100言われて、1理解する。
これを忘れず、根気よく向き合っていくことが
仕事をはじめ、社会生活を円滑にしていくと思います。
ちなみにこれは世界基準で海外でも同じです。
大きな心で、大きく取り組んで参りましょう!
嫌われたり、煙たがられることを恐れず、厳しくすることも重要です。
厳しさは個人的感情からくるものではなく、その物事に対しての真剣度からくるのですから。
私も厳しいことをバンバン書いていますが
結局、真剣に書いているからなんですよね♪
いつもありがとうございます。
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