『ボヘミアン・ラプソディ』を観てから
またしても自分の中で
クイーンブームが巻き起こっています…✨
関連書籍やDVDを見返して
今は亡きフレディを偲ぶ日々
思い返せば、
私がクイーンのアルバムを
ちゃんと聴いたのは
7枚目のアルバム『JAZZ』まで…
フレディが髪を切って髭を蓄え
見た目が「まんまゲイ」になってから
急速に興味を失ったような…
フレディはオペラやバレエが好きで
ニジンスキーの『牧神の午後』の
コスプレもしていますが、
当時それを見た時は
「……(絶句)」だった私
今思えば、あの白黒の衣装も
『ル・カルナヴァル』のアルルカンだし、
きっとバレエ・リュスも
大好きだったんだと思います✨
あの頃の私に
今くらいのバレエの知識があれば、
もっとフレディを理解して、
共感できたんだろうなあ…と
思うと切ないです……
もうひとり、私が大好きな振付家
モーリス・ベジャールは
愛するジョルジュ・ドンの死後、
彼と同じ歳、同じ病気で亡くなった
フレディにインスパイアされて
『バレエ・フォー・ライフ』という
作品を作りました
この作品は
クイーンの楽曲と
モーツァルトを使い、
亡くなったドンのビデオも流れます✨
最後はベジャールと共に
ダンサー全員がステージに立ち、
そこで流れる曲は
『ショー・マスト・ゴー・オン』✨✨✨
もう涙無しでは
観られない名作でした…
“「変貌」とは「再生」のこと。
私が死ぬと土になり、
土は花になり、花は香り、
香りは人の思想になる。”
ベジャールの残したこの言葉が
大好きです…
今日11月22日は
そんなベジャールの命日‼️
11月24日はフレディ、
そして30日はドンの命日と続くのも
3人の特別な運命の糸を感じます…✨✨✨
この時期に映画が公開になったのも
なんだか
偶然ではないような…
と言うわけで
3人の冥福を祈り、
今夜もクイーンを聴きたいと思います