先週は久しぶりに
バレエ・ウィークでした
まずは、先月の体調不良で
行き損なっていた映画
『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン』
の試写へ…‼️
19歳で英国ロイヤル・バレエ団の
史上最年少プリンシパルになるも、
人気のピークに電撃退団した
バレエ界のきっての異端児、
セルゲイ・ポルーニンの
ドキュメンタリー映画です✨
なんたってサブタイトルが
『世界一優雅な野獣』‼️
美しいからだに
たくさんのタトゥーを入れ、
ドラッグ中毒とも噂されたり…
とにかく刹那的で
自滅しかないように見える生き方は
観ていてすごく辛かった…
プリンシパルとして
活躍した期間が短いので、
彼が日本に来日したのは
先月の映画のパブリシティを除けば、
2012年、ロイヤル退団直後の
当時ロイヤルの先輩プリンシパルだった
アリーナ・コジョカルのガラのみ。
幸運にも私はこの時、
彼の踊りを観ているんですが、
とても端正で
美しかったのが印象的で、
コジョカル、マックレーと
3人で踊った『レ・リュタン』は
自由で生き生きしていて
素晴らしかった…✨✨✨
なので、まさかそんな
ギリギリの精神状態だったとは
夢にも思いませんでした‼️
キャンセルも止むなし…な状況の中
来日してくれたのは、
退団で気持ちが少しラクに
なっていたのかもしれませんし、
懐の深そうなコジョカルはじめ、
心許せるチームだったのかも…
(今思えば、すごく贅沢なメンバー)
一度はバレエから引退する事も
考えたようですが、
クラシックからコンテまで
今も様々な作品を
踊り続けている野獣さま…✨
映画の中では
彼が踊るいろんな作品が
チラ見出来て、
バレエ好きにはたまりません
この中だったら私は
ロビンス振付の
『アザー・ダンス』が
是非この目で観たい…✨✨✨
また日本でも、
野獣さまの舞台が観られる日が
来るといいな…✨
と、思ったら…‼️
この6月に古巣の英国ロイヤルで
恋人オシポワと共演の予定がまさかの
直前キャンセルだとか…‼️
そう言われたら、
アツアツぶりをアピールしてた
彼女のインスタは
更新が止まったまま…
彼は、バレエの物語さながらに
とうとう愛の力で
野獣から王子に
戻れたんだと思ってたのに…‼️
なんだかとても残念です…
とにかく
ポルーニンには
まだまだ踊っていて欲しい‼️
良いニュースを待ちたいです…
映画公開は7月15日から✨
よろしかったら是非…