片づけできないのは、なぜでしょう??

 

それは・・・

 

モノが多いから!!

 

モノの少ない時代、例えば・・・・終戦直後、

 

いまのような「片づけ本」は多分1冊もなかったでしょうね??

 

今やどこの書店も片付け本は

山積みですね。

 

では、

モノが増えるのはどうして??

 

 

よく 「しらないうちに散らかるのよねー」って言われますが、

モノは勝手にお家には入ってこないのです。

 

人間が、買ったり、貰ったりしてお家の中にモノは増えます。

 

そして、

 

捨てれないんです!!

手放せないんです!!

 

これもよく聞く言葉です。

 

使わないけど、捨てれない。

もったいないから。。。

 

もう使わないけど、手放せない。

物置や押し入れの奥にとりあえず突っ込みます。

 

それを、心理学では、

 

「サンクコストの呪縛」というそうです。

 

sank cost  

既に支払ってしまったお金や時間のことをサンクコストといい、

サンクコストが後の意思決定に与える効果を表す。

 

合理的に判断できない状態のことを

「サンクコストの呪縛」というんですね。

 

使わないのに、すてれない。

私は使わないけど、

まだ使えるのに捨てるなんて

もったいない。

 

 

昨年お亡くなりになった樹木希林さんは

「モノの冥利」

を考えると、

使わないものを持っていることも、

持っているものを生かしきらないことも嫌いだ

と、仰っていました。

 

だから、

むやみに人からモノを貰ったりしなかったようです。

 

反対に持っている物は、

使い切る事を徹底されていました。

 

使われずに、押入れや物置で朽ち果てる物たちは、

かわいそうです。

 

遺品整理の現場で、押し入れにたっぷりと詰め込まれた

頂き物、引き出物の

・タオル

・毛布

・シーツ

・陶器

・ガラス製品

 等々・・・・・。

 

見るたびに悲しい気持ちになりますぐすん

 

物は使われてその価値があります。

 

愛おしく愛でられて、価値があります。

 

本当にもったいないのは、どっちなのでしょうか??

 

四つ葉片づけ苦手、手放すの苦手な方は

5月12日片づけ収納マイスター2級認定講座

 

四つ葉遺品整理で迷惑かけないためには

4月8日(月)生前整理アドバイザー2級認定講座

 

きっと、

サンクコストの呪縛から解放されますニコニコ