1人目の妊娠報告をしたときのことです。

義両親側の対応がプレッシャーで、

今回は改めてほしい!と考えてきました。


主人の両親はとにかく喜び爆発💣🙌
教員家系なので子どもが好きだし、
お義母さんは感動して泣いてくれたり…。
でも実は親戚一同で嫁の妊娠を喜びたい!
の間違いでした。笑
報告して別れた瞬間から、
祖父母、叔父叔母への嫁の妊娠報告速報。
まだ産まれてすらいないのに、
前祝いのスタンスで次々に届くお祝い品。
(スタイ、おくるみ、おもちゃなど様々)
当時のわたしはこの対応にモヤモヤ…


そもそも、
無事に生産期を迎えられるのか?
難産で何かしら後遺症が残ったら?
病気や障害が産んでみて分かったら?
死産だったら?
わたしの方が死んだら?
義理の両親を含め、
お祝いを送ってきた親戚の方たち、
後悔しないの?!


初孫の誕生が喜ばしいのは分かる。
でも言いふらし過ぎだし、

ましてやお祝いはやり過ぎだと感じました。
一部配慮に欠けていると今でも思うし、
自制心は働かなかったのかな…と。


この度の2人目妊娠報告では、

わたし自身の出産への倫理観、
前祝いはプレッシャーで苦しいこと、
今回はコロナ禍での出産になるし、
親戚にも他言無用で、と伝えました。
義両親は了承したうえで、喜んでくれました。


言葉が過ぎるかもしれませんが、
わたし、赤ちゃん、娘のケアの主担当は、
(わたし個人の場合は)里帰り先になる、
わたしの実家側であり、我が両親です。
そこには主人すら含まれていません。
外野は静観してくれ!!
これに尽きます。

出産報告ができたときに喜んでもらえれば、
わたしはそれでじゅうぶん。
お祝いなんて重要ではありません。


義両親の人柄は大好きです。
言い回られることは少し不快でしたが、
幸せのお裾分け程度の世間話でしょう。
でも、報告を受ける人からしたら
【強烈な孫自慢】
と紙一重だと感じます。
(例えば、

年頃なのに未婚の子どもを持つ親戚、
先に結婚しても孫はこれからの親戚…

みんなに耳障りの良い話ではないと思う)


結局は義両親自身が不妊治療したり、
親戚に健常児を産んだ人しかいないから、
うちの嫁も絶対できる!
思考が無意識に根底にあるからこそ、
平気で言い回れるのかな…とも思えます。


わたしに不妊治療の経験はないし、
幸いみーちゃんも元気に産めたけど、
全てが順調にいく保証なんてなかったし、

2人目の今だって同じ思いです。
妊娠から出産までは奇跡の連続。
万が一の場合、
自分たちの言動に責任が持てるのか?
むしろ妊娠・出産経験者ばかりなら、
それぐらいの想像力を働かせてほしかった。
1人目妊娠中はわたしよりも、

義両親たちの方がよほどお花畑状態。

これが精神的に辛かったんですよね…



一方で、わたしの両親は真逆です。
報告段階では「おめでとう」すら無し。
(わたしもこれは問題視してますが!)
「おめでとう」は生まれてから派です。
親戚にも自分たちからは口外しません。
母は本家・分家のしきたりの中で生きてきた古風な人なので、
出る杭は打たれることを弁えていて、
何事も控えめが吉。
本家には年上と同級生の娘さんが独身だし、
叔母夫婦は子どもに恵まれなかったので、
自ら言い回ることは絶対しません。
自慢と取られて娘まで悪者にしたくない、
という配慮からだと思っています。


父の方は【出産=命懸け】思考なので、
妊娠期間すら無事に経過するとは限らない!

との思いが強いです。

無事に退院できたとしても、

里帰りが終わるまでは気が抜けないと、

妊婦さん並みに危機管理意識が高いです。

みーちゃんのときの妊娠報告にも、
「おめでとう」は無かった両親ですが、
孫娘を物凄く可愛がってくれてるし、
みーちゃんも主人より両親になついてる。笑
この度もそんな感じだろうと思います。


一見ものすごく冷徹に思えるけど、
娘のことを思っての言動だと理解できるし、
慎重派のわたしにも有り難い環境です。
ただ、実の娘なんだし、
やっぱり「おめでとう」ぐらいは言ってもいいと思いますけどね!笑



まだまだ先の話になりますが、

我が子から妊娠報告をしてもらうとき…
お腹の赤ちゃんが男の子であれば、
お嫁さんへの配慮を忘れないように。
みーちゃんにも「おめでとう」は伝えつつ、
そっと見守る姿勢でサポートしてあげたいものです。