8月15日
娘の法要を終えて帰宅
気が抜けたのかな…
久し振りの外出で疲れたのかな…
睡眠薬ナシで寝落ちしていた
お盆に入ってから
1回も夢に現れてくれなかった娘
あぁ、やっぱり嫌われてるんだろうな…と
思っていた
ただ、その日の夢は
リアルに覚えている
娘を探し回っていた私は
娘を見付けて
『 あぁ、何だ!良かった!生きていて… 』
と娘を思い切り抱き締めて泣いた…
ちゃんと肉体を抱き締めた感覚があった…
『心配したんだょ! 』
と言うと娘は
『 来たけど、おっかぁ、居なかったじゃん!』
と話したのだ…
間違いなく娘の声だった
今迄、笑った顔や微笑む顔で
夢に現れてくれたけど
会話したのは初めてだった…
そこで目が覚めてしまったけど
何故か嬉しかった…
娘の肩を抱いた感触…
娘の声…
おっかぁと久し振りに
呼んでくれた事…
夢か…と悲しくはなったが
何故かリアルな感覚と感触に
喜びもあった…
心の中で
逢いに来てくれないんだろうな…
と諦めていたから
凄く…凄く嬉しかった…
沢山、行きたい場所があったのかな?
帰る前に立ち寄ってくれたのだろうか?
ありがと…
本当にありがとう…
嬉しかったょ…
思っていたより元気そうだった娘…
幸せなのかな?
寂しくないのかな?
貴女の子供と楽しく
暮らしているのなら
おっかぁは少しだけ安心です
目覚めて
やっぱり…
今日…
帰ってしまうんだと
思ってから
やっぱり堕ちてしまったけど
それでも逢えて
嬉しかったょ…
ありがとう…
2024年 8月16日