予定から緊急へ
夫と長女に別れをつげ、
車椅子でドラマで見るような手術室へ
手術室前で担当医や看護師さん、
麻酔医の紹介があり、入室。
手術台の上で
いろいろ確認しているのが聞こえてる
手術室ではとりあえず恐怖で💦
お腹を内側に丸くなったら、
背骨を触られながら、位置の確認をされる。
背中に麻酔入れるの一番痛いのは、経験済みで、
既にその時点でビクビク
看護師さん？も「これが一番痛いから頑張ってねー」
だって
そしてやっぱり痛くて、ビクンビクン
その後、麻酔が効いているかどうか
保冷剤を当てられ、
下半身と上半身のいろいろな箇所を
「どっちか冷たいですか？」の質問攻め。
何度か麻酔を追加されるうち
血圧低下で気分も悪くなって、
血圧をあげる点滴も追加。
下半身の麻酔が効いてきて、
足がビリビリ。
途中また気持ち悪くなりながら、
目の前を目隠しされて、いざ腹切り。
押されたり、引っ張られる感覚がわかって、
気持ち悪い
チョキチョキ聞えて、恐怖が増す
1人目はもう体力も精神も限界で瀕死だったから、
それ以上にこわかった…
「赤ちゃん出すねー」の声の後で
すぐに産声が聞こえる。
最初は羊水を飲んでるからか
溺れるような声からどんどん大きな声に。
「きれいにして連れてきますね」と言われる間で
安心して涙止まらず。
洗われてる間ずっと泣いてる。
私も安心感と恐怖で泣いてる
お腹縫われてる間にベビが連れてこられて、
右手だけ拘束を解かれたのでベビの頬に触れた。
真っ赤で小さくて柔らかい。
「お母さんのところにこれて、落ち着いたかな？」
と言われた通り、あんだけずっと泣いてたのに
泣き止んでた
まだ名前決まってないけど、
やっと会えたね！
すごく空気を読んでくれて
緊急だけど、パパがいる時間に
産まれてきてくれて本当にありがとう
