ここのところ、布素材の「財の器」の話をする機会が増えています。
この器にはある特徴があります。
※財の器とはその方の持つ豊かさの源流を意味します。
まず布素材の財の器の場合
形になっている方と形になっていない方がいらっしゃいます。
形になっているとは袋やバッグなどになっている状態
形になっていないとは１枚の布のままの状態ということです。
どちらにも共通するのは
器以上に財を入れることが可能だということです。
特に伸びる素材の布の場合は
かなり多くの財を入れることができます。
そう聞くと布素材の財の器をうらやましく感じる方もいらっしゃると思いますが
この利点は欠点と背中合わせです。
よく入る代わりに形が変形したり
入れすぎてしまって器自体が壊れる（破れる）ことが出てきます。
財の器に入る豊かさはお金だけではありません。
たとえば仕事の量も豊かさにつながるため
器に入ってくるものとなります。
自分の許容量以上に何でも入れてしまって
くったりとくたびれた布となっている。
そんな布素材の財の器の持ち主はたくさんいらっしゃいます。
そんなときに有効なのは
自分がその器に入れたいものは何なのかを考えてみることです。
絹素材と麻素材では入れたいものも変わってくると思います。
何だかいつもやりすぎてくたびれている。
そんな方は布素材の財の器の持ち主かもしれません。
一度見返してみると良いと思います。
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