8月から急に思いつきで週2日、外で働き始めました。
私は自分の占いの分類上で稼ぐタイプ。
稼ぐタイプは自分から出て取りに行くタイプです。
今回、働き始めた理由はいろいろあったのですが
かなり適当に衝動的に働きだしたので
その意味がちゃんとわかったのは11月に入ってからでした。
稼ぐタイプはそもそも自分のキャパシティを誤解していることが多い。
空いている時間を見つけたら「あ、ここ空いてるやん!」と考えてしまいがちです。
でも、その空いている時間
本当に「空いている時間」なのでしょうか?
「あ、明日空いてるやん」
(作業日ですやん)
「この時間空いてるから、この講座受けられる!」
(そこ休息時間ちゃいましたっけ?)
「この隙間時間で何しよう〜」
(移動時間と身支度の時間と食事時間って知ってます???)
こんなことがざらにあるのが稼ぐタイプです。
私もまんまとその罠にハマりました。
月曜にセッションを入れることがなかったので
月曜なら仕事を入れても大丈夫だと思ったのですが・・・
そこ、作業日!!!
忘れないで!!!!!
作業日を自らつぶしてしまった結果
私の仕事の事務作業は睡眠時間や他の時間に侵食しました。
電気を消したあと、深夜3時までブログやレポートを書いていましたし
移動時間や食事の時間にメール返信や事務局に仕事の依頼をしています。
ここにもう1つ大きな問題があって
稼ぐタイプはこういう状況に燃えるのです。
どうやったら同じ作業量で作業時間を減らせるだろうと段取りを考えだしたり
(作業量減らそうや)
自分の食事時間や睡眠時間を削って、やりたい仕事ややらなければならない仕事をこなしたり
(食べよう、そして寝よう)
作業量や作業時間など、自分の抱えているものをとにかく手放そうとしない。
余白の部分は本当は自分にとって必要な時間のはずなのに
どんどん働くことを詰め込んでしまう。
その結果できあがるのが「働く変態」と化した稼ぐタイプです。
この状態に陥っている稼ぐタイプがまず見直していただきたいのは
・仕事量の確認
・努力や根性や体力で乗り越えようとしていないか
です。
どの作業にどれくらいの時間がかかっているのかを記録してみてもいいと思います。
以前記事にしましたが、余白の時間がないと新しいことは生まれません。
特に「食神」「傷官」「沐浴」「病」などを持っている場合は
余暇の部分がなくなると自らの創造性を発揮できにくくなっていきます。
また、「偏印」「絶」を持っている場合は
アドレナリンが出すぎて暴走してしまいがちです。
稼ぐタイプの方ほど
自分の仕事量や自分の状態などを細かくチェックしてあげると
今よりも働きやすくなるかと思います。
<関連記事>
稼ぐタイプ、貢がれるタイプとはどんなものなのかを知りたい方は
11月26日の講座にご参加ください。
自分が稼ぐタイプか、そして「働く変態」となっていないかを確認したい方は
個人セッションにいらしてください。
ここまでは稼ぐタイプの陥りやすい典型例を書きましたが
感情面から見てみると、また違った側面が浮かび上がってきます。
次回はその話をしたいと思います。