学校で起こった悲しいこと
先日娘が学校で起こった悲しいことについて話してくれた。
娘は人が多くいる場所でみんなの声が大きくなるとつらくなるので、
授業中でもしんどい時は前の広場に避難？している。
ただその日は、体育の授業が早く終わった上級生が校舎に
帰ってきて、そこにいた娘を見つけて「教室に入れよ〜」
「なんでここにいるん？」と言ってきたのだという。
一気に何人にも言われたので、「ほっといて」と一言だけ
言い返したけど、その後もずっと
「早く戻れ」「ここにいるのはおかしい」と言われて嫌な思いを
したよう。
担任の先生にも伝えたけど、誰が言ったはわからなかったので
結局そのまま下校してきた、とのこと。
起こったことにどう感じて、どう捉えるか
家では、そうか、それは嫌な気持ちになったねと話をした後で、
何回か起こるようであれば私も先生に話をするから、と伝えて娘も
落ち着いたので、ひとまず今回のことをどう捉えたらいいか
二人で考えてみた。
- まず相手も純粋になんでここに娘がいるのかわからなくて、聞いてきた可能性
→「うん、そうだね」と娘も思ったらしい。
- ただわかったもしくはそんなこと気にせずに、「言ってやろう〜」と思って
言ってくる子もいる
→これに関しては、悲しいし、それを先生が注意してくれたら、、、等々
学校の仕組み的なところにフォーカスすることもできるし、私が行って
「このちびっこ野郎が！」と怒鳴ることもできる（いや、あかんやろ）。
どんなことでも自分と違う考えや感じ方をする人はいる
（話がだいぶ膨らんだけど。。。この頃には普通のテンションになってたので）
世の中には、自分なら言わないと思うようなことでも平気で言う人はいるし、
自分なら決してしないことでもする人はいる。
自分がどう考えても素晴らしい！！と思っても、チリや埃以下に
感じる人もいる。
例として、一緒にYahooニュースを開いてみた。
全体の1~2割押されている。
なんでこんな微笑ましいニュースに！！競馬でも負けたんか、あんたは！
と突っ込みたくなる。だが理由はわからない。誰か知らんし。
大人になる時に覚えておいてほしいこと
とにかく、今回の件に限らずどんなに正しいことや常識と思うことでも
そうは思わない人はいる（口だけ反対するめんどくさい人もいるが）。
正しいと思うことや人や自分のためになることを実行しようとするのは
本当に大事で、尊い。
ぜひその気持ちや行動を大切にしてほしい。
だけど、それに全員が同意してくれるわけではない。
ありえんことをぶつけてくる輩には腹が立つし、ネチネチと個人攻撃
されると辛い。
ただ、このことを知っていれば、ダメージはすこしだけ少なくできる。
だって、そんなやばい人間は全体の1,2割で、これからの人生残りの
8,9割の人間と関わる可能性の方が多いのだから。
話し終えて、なんだか自分に言ってるみたいやな〜と思いながら
娘の方を見て、「どう思った？」と聞いたら、
「なんかわからんけど、でもママ、前髪 変やで」
と言われた。
いや、いいさ。
残りの９割の人たちはきっとこの前髪でも褒めてくれる。。。。はず（涙）
という１日でした。
ちゃんちゃん。