書籍紹介したけど単なる回し者っぽくなってた
会社の社内報にある「本モノ」という書籍紹介コーナーがあるんだけど、その執筆依頼が先週やってきました。普段読書をほとんどしていないのもあって、紹介する本は最近の本が無くて、5年位前のものばかり。当時は今よりも結構読んでいたんだなぁと思います。となると、最近はめっきりです。
そんなぼくに紹介の執筆依頼がきたので困りましたが、家にあった本をとりあえず紹介しておくことにしました。もうすでに過去の本になっているかもしれませんが、書かれている内容としては今でも十分通用するものですし、今でも結構自分の中では、書かれていることを意識して行動したりする影響ある本です。
「えぇ!こんなジャンルの本読んでるんだ・・・(ノ゚ο゚)ノ」
的な意外性を求められたりもしたのですが、"ある意味"社内報ですから・・・。あまり刺激を与えたくないので。そういうジャンルの本とかはアメンバー限定とかで紹介することにします。
以下、依頼して作った文章そのまま転載(一部追記)。
読み返してみると、単なるソニーの回し者っぽい感じがする。。。
何度かぼくのブログでも紹介している本。実際持っているのは単行本のもの。
世界的にも有名な経営者として名を馳せている元ソニー会長兼CEOだった出井氏が、社内向けのホームページの個人的なコーナーで、1998年から4年近く書き続けたメッセージをまとめた一冊になります。今で言うと"○○ではたらく社長のブログ"というべきものでしょうか。
中身は、とにかく会社の仕事から離れたOFFな時間のことが多く書かれています。誰と会ったとか、ワインが大好きだとか、軽井沢の別荘での話など。
でも、この中で常に語られているのは、とにかくOFFな知識に興味を持つべきだということです。仕事の分野をONとしたときのOFFの世界は趣味や興味の世界のこと。広い視点(OFFの世界)の蓄積が、いつの間にか会社の仕事(ONの世界)に新たな領域や種を見出せるよい循環を生みだしていくと説いてます。
今の仕事に納得いかなかったりしたときに、何か具体的に解決策を試みたり、自分にでいることは何か、視点を変えて今一度考える一助になります。難しそうなことをテーマですが、ブログっぽさのある文章なので、手軽に読める内容でおすすめです。
そして、次がこれ。
ちょうどよく、KNNの神田さんが「ソニーの「ソニーらしさ」はどこにいったのか? 」というエントリをしていましたが最近のソニーにはソニーらしさがあまり感じなくなっているのが正直思うところです。
その「ソニーらしさ」とは何か。
「連続」と「非連続」というキーワードで説明しています。
企業として過去からの継続(連続的な)改善をして成長していくことは必要だけど、時には飛躍的な革新や非連続な発想が必要でその効果はより持続性の高い競争優位な地位を生み出すことになると説いてます。簡単に意訳すれば、成長を可能とするのは足元を固めつつも、やはり違った視点で物事を見つめなおし、新しい領域を作り出すことだと思います。ソニーはそういうイズムを持ちつつ、ファンを魅了しつづけてほしいです。
現在、出井氏は「Quantum Leaps」という会社を立ち上げてます。「非連続の時代」を社名にしているんですね。
http://www.qxl.jp/ (クオンタムリープ社)
「ONとOFF」に比べると経済学とか量子学的な難しいキーワードが多いですが、これからの企業が生き残るにはどうあるべきか、企業だけでなく個人としてどう生き抜くべきかのヒントがあると思います。

