いよいよ今日こそが運命の日!

祈るような気持ちで杉山産婦人科丸の内へ。

 

11:00が診察。10分前の時間厳守で病院に行ってびっくりびっくり

K林先生、休診。

 

は?いないんか~い!!!!!

 

よりによって、なんで大事な日にいないわけ?!っていうか、人生を賭けた移植を、肝心の主治医がしてくれないわけ?! どうして私の移植スケジュールはK林先生不在の日に組むの?!

ショックで青ざめたけど、ここまで来たら仕方ない。

この日のためにすべてを賭けて調整してきたのだから。

健康面、妊娠しやすい体づくり、仕事、経済、しかも10年も卵子は

タイミングを今か今かと待っていたのだ。39歳からずーーーっと。

😢

 

「K先生じゃなくても大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせながら

自分の名前が呼ばれるのを待った。ずーっと神様にお祈りしながら・・・👼

 

K林先生の代診はじゅ〇先生という私の好きな料理家の土井善晴さんを思わせる小ざっぱりした先生。

 

「奥さんは一汁一菜でええんです。あとお漬けもん」笑

 

 

じゅ〇先生は素敵であたたかいドクターでした。

 

真顔:先生

真顔:era

 

真顔「体外受精の結果は、2個受精していました。提案としては一度に2個戻すか、1個ずつ戻すかですが、おすすめは2個戻しです」

 

悲しい「2個を一度に戻すとすると、ワンチャンスですよね?えーん

 

真顔「10年近く凍結していたので融解のダメージもあるし、一刻も早く体内に戻した方がいいですね。」

 

悲しい「7個あった卵子で受精したのはたった2個ですか?」

 

真顔「通常、赤ちゃん一人を産むのに必要な卵子は24個〜26個と言われています」

 

不安「え」

 

私は5個くらいは受精するのでは?なんて考えていたのだ。

考え甘すぎたね、、、

 

悲しい「パートナーにも相談しないといけないし、どうしよう。先生がもし私のパートナーならどうされますか?😭泣」

 

(我ながら変な質問だろ、それ)

ちょっと好みのタイプだったので・・・コホン

 

じゅ◯先生は、あたたかい人柄のようで、表情を少しやわらげて

 

真顔「う~ん、私なら2個を戻します。2個戻しのデメリットは双子にっこりだけど、1個ずつより可能性が高い。それに1個ずつ移植すれば費用も倍です」

 

悲しい「え!双子ですか?双子は想定外だし、どうしよう!!」

 

真顔「移植の準備するので今決めてください」

 

こんな大事なことをその場で即断できるわけない!10分だけ時間をもらって、彼に電話しようか、いや、私が自分の責任で卵子凍結から体外受精まで決めたんだから、自分で決めよう!

 

少しでも可能性が高い、受精卵を

いっきに2個戻すことを決断。


私の命である卵子を早く体内に戻したかった、少しでも可能性の高い方法をとりたかったからです。

 

仕事中の彼氏に電話で相談できないまま、手術室へ・・・

 



 

札束ちなみに、杉山産婦人科の年間の凍結更新料は165,000円!×8年分・・・考えたくない