最近ちょこちょこ質問のある
スイムベイトに使うラインについて。
基本的にはナイロンです。
遠投のしやすさとタフさでおおのオリジナルラインを使用していますが
琵琶湖遠征時みたいに朝から翌朝まで投げ続ける、、、
みたいに酷使する場合を除いては安物のラインで十分だと思います。
これ110m巻きで500円。
一晩だけナイターやるとか、朝から夕方までだけとかなら安いので十分です。
関東圏内で50UP以上の魚でも、切られたことなんて殆どないんじゃないかな?
では肝心な、「なんでスイムベイトにナイロンラインなの?」ってことですが
ナイロンの浮力を活かして水面直下を
キャスト直後からピックアップ寸前までまんべんなくトレースしたいからです。
フロロだとラインの比重で沈んでしまうので
頭下がりになってしまったりスイムベイトの姿勢が悪くなってしまうし
一定のレンジをゆっくり引き辛くなってしまいますので
春のスイムベイトは殆どがナイロンを使用してます。
春はルアーの姿勢にもの凄く気を使います。
それだけでデカいバスからの反応が全然変わってくるので
とても重要な部分です。
感度に関しても全然問題ないです。
そもそもルアーの基本はラインでアタリをとりますし、
手元にもバッチリ伝わってきます。
ナイロンは伸びるので合わせシロがなくてフッキングが決まらないんじゃ、、、
という声もありましたが
スイムベイトは基本全て巻き合わせなので全然問題ないです。
ジャバロンとかワンシャみたいなフックセットタイプのスイムベイトでも
春のデカメスは後ろから丸呑みするので巻き合わせで全然大丈夫。
秋みたいに少し深いレンジを引きたい場合とか
威嚇系バイトをとりたいときなんかはフロロも使いますが
殆どの場合ナイロンラインを使用してます。