この季節にはあちらこちらで”クラフトフェア”が開催されるので、手作り好きな人々にはたまらない季節です。

私も好きなほうなのですが、なにぶんのめり込むと他の事が見えなくなり、すべてのエネルギーを注ぎ込んでしまう性分なので、そんな自分を信じられずになるべく一線を置くようにしている始末(;^_^A

それでもこの間開かれたアンスクーラーグループ主催の、”ホームスクーラーズ・クラフトフェア”には何らかの形で参加したくて、ベンダーにこそならなかったものの、会場で売るスープを作り、それを売る係りをやりました。

教会の中の大きな講堂?を借り切って、ホームスクーラーの子供達とその家族がそれぞれのアイディアで、すべて$5以下の値段でできるものを売ります。作ったものを売っても良いし、その場で作ってもらって楽しむのもありです。

ミシンを持ってきている子供もいれば、フェイスペイントをほどこしてあげている子供、自分達でアップルサイダーを作って売る子供、趣味のソーイング作品を売る子供などなど、本当にいろいろでした。
我が家の子供たちは私がスープ売りのおばさんをしている間に自分達でブースを回り、自分達のためたお小遣でお買い物をしていました。

今回の私の目的はこれ。

実はこのフェアで集まったお金は、バークレー市内にある”女性支援センター”に寄付されるのです。なので、子供達が使ったお金は誰か困っている人を助けるために使われるということを、フェアに来る前に子供達には話しておきました。自分達が毎週もらうお小遣いを、ただ欲しいものを買うために交換するだけではなくて、どういうふうに使われるのかを考えるよい機会だとおもいました。

来年あたりには、今度はベンダーになってブースを一区画借りて、お金を作り出せる側になるのも面白いでしょうね。自分達ですべて企画して、商品化して、実際に人々の手に渡るのを見られるのも良い経験だと思います^^大人も子供も関係なく、やりたい人にはチャンスがもらえるというのも素晴らしいですよね!