アンスクーリングを目指しているということで、只今勉強中のわたくしです。

一番大事なのは、親も子供もどっちが偉いとか物知りだとかそういうことを考えずに、
常に好奇心を持ち合わせていることだとか。

そして、変な苦手意識や刷り込みをしないように心がけたい!というのが私の中にあります。

・・・と書いてしまうとちょっとかたいでしょ。
でも、単純に言えばこちらからは何も教えない。興味を持ったらやるからそれまでは待つ、ということ。

で、私が今朝寝坊して起きてきたときに、子供達2人が粘土とブロックとおままごとセットを総動員させて、クッキーを作っていたのを見て(しかも鉄板にのせてオーブンを作って焼いていた)
「これは本物を一緒に体験しなさいということだ!」とひらめきました。

実はパパの方がベーキングに関しては得意で、うちの子供2人はいつも一緒に作っているのです。
私はその間、昼寝したり(←だから上達しない)、出かけたり、あまり一緒にやったことないのです。
言い訳がましいですけど、小さい頃はそれなりにいろいろ作るの好きでした。お菓子の本も見ていたと思います。でも、なかったんだな~、オーブンと いうものが。オーブントースターはありましたよ。でも、ケーキやクッキーを焼くオーブンはなかったですね。なので、今でもオーブン使うときはドキドキしま す。放っておいたら火事になりそうだ・・・とか思ってあせあせ(飛び散る汗) もっと親しんでいるものならきっと積極的に使ったと思うのです。やってみたいときになかったのと、それゆえに避けてきた今までの人生がここまで影響しています。でも、今日は思いました。

「自分の苦手意識を克服しないと、これからアンスクーリングする我が家にベーキングは存在できなくなる」

ベーキングできない→お料理を一緒に出来ない(特に北米の文化では・・・げっそり)→料理から学べる全ての事が不可能になる

これはまずいです。自分の苦手意識が子供を学びから遠ざけるなんて。

というわけで頑張って、クッキーを一緒に作ってみたら、

げっそり見事に4歳児3歳児のほうが良く知っていました。
混ぜる手順、バターとお砂糖の混ざり具合の加減、鉄板に生地を落とすときの量加減・・・など
いろいろと横から言われましたあせあせ(飛び散る汗)

「ママ、あのね、もうちょっとこうやって持ち上げたときに先っちょがとんがるくらいまで混ぜるの。」
「ママ~、あんまり多く落とすとね、隣のクッキーとくっついちゃうよ。」
「ママ、少なすぎると燃えちゃうから気をつけてね」


私がきっちりと見ていたのは、各材料をはかるときくらいなもので、
あとは子供達に聞きながら入れたり混ぜたりし、
かなりおおきなクッキーが焼きあがりました。

直径10センチは軽くこえていますなあ・・・。
ちびみかんのアンスクーリング日記

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