娘はEテレの「みいつけた」が好きです。
なんともシュールな世界観で大人もクセになります。
私はその中の「おててえほん」のコーナーに毎回感心させられます
子どもが即興で作ったお話にアニメーションがつくのですが、まったく展開が読めなくて面白いのです。
支離滅裂に見えて、意外ときちんと起承転結をまとめてくるのがすごい!!
どこかで聞いた話ではなく、まったくのオリジナルを想像するのは子どもだから出来ることなんでしょうねー

ところで、娘が気に入った絵本「イルカようちえん」も、まるで「おててえほん」のような展開でした。
かんたろうと仲良しのいるか「フィンフィン」のママがある日突然水族館に連れて行かれます。
かんたろうは一生懸命フィンフィンがママに会える方法を考えます。
普通なら水族館に掛け合って、ママを返してもらうかフィンフィンも連れて行ってもらうかするんでしょうけど、、、
4歳のかんたろう少年はどうしたでしょうか?
本当に子どもが書いているんじゃないかと思うような、めちゃくちゃな物語なんですが、妙な爽快感が味わえるラストです

裏表紙のかんたろうくんの言葉がまた素敵です

